トップ > HID選び方 > 失敗しないHIDの選び方(純正HID の「S」と「R」の違い) 失敗しないHIDの選び方(純正HID の「S」と「R」の違い)
この記事で純正交換用バルブの選び方をお伝えしました。前回で純正HIDのタイプには大まかにいえば、D2R/D2S , D4R/D4Sの種類があると認識されたと思います。 今回は数字の後に付く「R」や「S」の意味についてお伝えします。純正HIDバルブは「R」か「S」に分かれますので、商品を選ぶ際には、今回の内容を参考にしてください。 「S」と「R」の違い例えば、【 N-BOX 】には「D2S」のバルブが取り付けられていますたまに、「D2S」の車種に「D2R」のバルブは取り付けできるのか? という問い合わせを受けることがありますが、結論から言いますと、取り付けはできません。 「S」はプロジェクタータイプとなります。Sタイプは、リフレクターとプロジェクターレンズの間にあるシェード(遮光板)によってグレア光を防いでいます。 ※プロジェクタータイプ
「R」はリフレクタータイプとなっております。Rタイプは、塗布された遮光膜により、グレア光を防いでいます。 ※リフレクタータイプ
台座の爪の形状もそれぞれ異なりますが、現在は共通の台座形状を使用しているメーカーが多いです。 ただ、共通の台座を使用しているからといって「R」タイプの車種に「S」タイプのバルブを付けることはお控え下さい。 Sタイプは車輌側でで配光を調整し、Rタイプはバルブで配光を調整することから、SタイプをRタイプに取り付けた場合は、配光が乱れます。 上記の理由により、 D2S車にはD2Sを取り付けていただくようになりますので、購入の際は、「S」か「R」かの確認をお願いします。 【カテゴリー一覧】
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