H4バルブの種類と選び方
H4タイプのハロゲンが装備されている方で、HIDの購入を迷われている方はぜひ、参考にしてください。H4バルブの種類を書いていきます。 このH4バルブは、他のバルブとは大きく異なります。※(H1/H3/H3C/H7/H8/H16/HB3/HB4)などとは違う。 大きな違いは、ロービームとハイビームをバルブ1つで切り替えて行います。 たまに、ロービームはHIDでもハイビームはハロゲンですか?という質問を受けますが、どちらもHIDでとなります。 H4バルブには色々とタイプがあり、バルブがスライドするタイプ、上下に動くタイプ、発光する管が2個あるタイプなど様々です。 たとえば、【 H4L 】というバルブ。これは、上記の話しからは例外とはなりますが、商品原価を下げるためHiビーム機能を無くしたもので、Loビームのみで使われています。 H4デュアルタイプは、発光する箇所が2個あります。 Loビームの時は、こちらの管。Hiビームの時は、こっちの管。と別々の管が発光するため、販売する側としては、色味合わせがすごく難しいです。 Loビームは色味が合っているけど、Hiビームは合わないとか。 また、取り付けする側も通常のH4タイプとは異なり配線がLoビーム、Hiビームにそれぞれありますので、取り付けの手間だったり、イグナイターも通常のキットよりも大きいため設置箇所の選定が難しくなります。 一部の車種ですが、カットラインがきれいに出ず車検非対応となる場合があります。上記の理由などにより、現在はあまり見ないタイプとなります。 H4Hi/Loスライドタイプ、上下切替タイプ、ひとつのガラス管で、HiビームとLoビームの両方が使えます。 上下切替タイプはバルブを装着したときにバルブが上下に動き切り替えるタイプとなり、当社では取扱いはございませんが、光軸が出ないなど問題があるようです。
最後にスライド切替バルブは、1個の発光体が前後移動(スライド)し、HiビームとLoビームの切り替えを行う。現在の主流はこのタイプとなります。 上記の理由を考えると、購入にあたり、おススメするのはスライドタイプとなります。 【カテゴリー一覧】
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