HIDバルブの種類について
HIDに興味を持った方が、まず最初に直面するのがバルブの種類が多すぎて何を購入したら良いのか分からない。という悩みではないでしょうか。 また、商品ページなどで見かける「H11」とか「H4」など。これが一体何を意味しているのか、初めて見る方にとっては、暗号のようにすら見えると思います。 バルブの種類は、車によって異なりますので、違う種類のバルブは基本的にはお取付けできません。まずは、バルブの種類を把握していただく為に ・バルブの種類 上記についてお伝えしていきます。 バルブの種類バルブには車に合った形状があります。その形状の種類が約16種類(マイナーなバルブを含めるとまだまだあります) バルブを表す名称として先ほどの、「H1」とか「H4」というのが用いられます。バルブの種類一覧は以下の通りです。 バルブのイラストの上に英数字があると思いますが、これがバルブ名称となります。 例えば、「HB4」という形状は「9006」と言ったり、実際にバルブの台座部分に刻印されていますので、「9006」はHB4だなと分かります。HB3も同じように「9005」と刻印されていますので、バルブを判断するときに覚えておくと便利です。 ◆種類によって何が異なるのか。画像を細かく見ていければ、バルブの形、長さ、台座の形状がそれぞれ異なっているかと思います。最初にお伝えしたバルブの種類が異なれば取り付けできないというのは、そのためです。 なので、HIDに交換する際は、同じバルブ形状のHIDを購入する必要があります。 例えば、トヨタAQUA(アクア)で考えて見ます。AQUA(アクア)のロービームをHIDに交換したい場合、車に取り付けられているバルブの形状をまず調べる必要があります。 AQUA(アクア)適合表 適合表では、ロービームのバルブ形状が「H11」か「LED」どちらかになっていると思います。グレードや仕様によってバルブの形状が上記のどちらかになるようです。 今回は「H11」が取り付けられていると想定します。H11が純正で取り付けられている場合は、HIDキットの「H11」タイプを選んでいただければ大丈夫です。 当社の扱うバルブ形状一覧です。 実際にハロゲン球とHIDバルブでは長さが異なる場合がありますので、交換の際は上記のHIDバルブ寸法をご参考に、車両のバルブ前後スペースに余裕があるかどうかの確認が必要です。 もし、バルブ前後にスペースが無い場合は、お取付けはできません。初めての場合は、スペースの有無の確認も難しいと思うので、ディーラー様に直接問い合わせしていただければ確実かと思われます。 ◆ケルビン数によって異なる。バルブの種類として、色味の違いがあります。例えば、下記写真のように純白色にしたいとか。 下記のようにフォグランプは黄色くしたいとか。 色味でもバルブの種類は多数ありますので、目的に合ったケルビン数のバルブを選べば大丈夫です。ケルビン数に選び方につきましては、下記ページを参考にして下さい。 まとめ3バルブの種類は沢山あります。その中で、メジャーな形状は、 H1/H3/H3C/H4/H7/H8/H11/H16/HB3/HB4 となります。たくさんある様に見えますが、取り付けられるバルブは、一つだけなので、愛車に合うバルブ形状をまずは把握する必要があります。 バルブの確認方法やケルビン数の選び方などは他の記事で書いていますので、そちらをご参考にして頂ければと思います。 バルブの種類が多いからと難しく考えずに、愛車に合うバルブ形状をまず調べる事から始めましょう。確認ができたら、そのバルブ形状の商品を取り付けるだけです。 分からない事があれば、気軽にご連絡頂ければ対応させて頂きます。 tel.(082-503-2715) 【カテゴリー一覧】
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