今回は、H4のHIDキットの取り付けでの注意点についてまとめました。
H4のHIDキットには以下のタイプがあります。
【リレー付タイプ/リレーレスタイプ】
リレー付きタイプは、リレーハーネスが付属されているHIDキット。リレーレスタイプは、リレーレスユニットが付属されているHIDキット。
リレーの取り付け方やリレーレスユニットタイプの取付での注意点などがありますので、
よりイメージできるよう動画を作成しましたので、確認ください。
【バルブ形状 H4 Hi/Lo リレー付/リレーレス】
画像とテキストで確認したい方は以下をご覧下さい
H4 H/Lはリレー付タイプとリレーレスタイプの2種類をご用意しています。
まずリレータイプです。
ほとんどの車種に適合するスタンダードモデルです。
そしてリレーレスタイプです。取付利便性の高いかんたんモデルです。
リレータイプの配線は、大まかに5つの工程で接続していきます。
1つ目がバッテリーに接続する電源線です。
2つ目がバラストとバルブへの配線の接続です。
3つ目が、車輌側3極カプラーとの接続です。
4つ目がもう片方のバラストとバルブへの配線の接続です。
5つ目がアース線のボディへの取付けです。
さあ、実際に接続してみましょう。
まず1つ目です。
リレーとバラストを接続します。
バラストとバルブを接続します。
リレーとバルブを接続します。(2ピンカプラー)
そして2つ目です。
反対側と同様に接続します。
3つ目です。車輌側のカプラーを仮に準備しました。
Hiビームに問題なく切り替わるか、作動確認をします。
次に4つ目です。バッテリーの代わりに準備した電源器と接続します。
そして最後に5つ目です。車輌のアース(-)の代わりに準備した配線と接続します。
車体側金属部分へのボディアース取り付けをイメージして、接続していきます。
Loビーム点灯です。
Hiビーム点灯です。
次にリレーレスタイプは大まかに2つの工程で行います。(片側)
まず1つ目はバラストとの接続です。
2つ目は車輌側へとバルブとの接続です。
1つ目です。バラストとリレーレスユニットを接続します。
続いて2つ目です。リレーレスユニットとバルブを接続し、車体側カプラーと接続します。
接続完了です。
リレーレスユニット取り付けでの注意点
Hiビームに問題なく切り替わるか、作動確認をします。
切り替わりますが、点灯しません。
この場合は、カプラーを180度反転させて接続し直します。
Loビーム点灯です。
Hiビーム点灯です。
ライトに関する電気のコントロール方法は基本的に2通りあります。
カプラーを接続し直すことで、そのどちらにも対応することが可能です。
リレーレスタイプは、車輌側の回路を使用して、HID本体に電源を供給するため、
車輌の仕組みやコンディションにより正確に動作しない場合がございます。
H4バルブとシェードを分割する方法
最後にバルブの説明です。H4 H/Lバルブは、取付の際、2分割にします。
外す時は、矢印をOPENの位置に合わせます。
取付ける時は、矢印をLOCKの位置に確実に合わせます。
バルブの脱落を防ぐため、確実に取付けましょう。
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