トップ > HIDとは > 街中ですれ違う、白いライトの正体、HIDとは? 街中ですれ違う、白いライトの正体、HIDとは?
※ハロゲンとHIDの比較写真 白くて、明るくてカッコ良いライト、自分の愛車もあのライトようになりたいと思ったことはないでしょうか。 そのライトの正体は一体なんだと思いますか。 実は、カー用品店の棚にズラーと並んでいるバルブのみ交換するハロゲン球(カラーバルブ)ではありません。 『バルブが白く、青くなっているもの』とか。『黄色くなっているもの』とか。 一見、上記のバルブに交換すればライトが白く(青く)、明るくなると思うかもしれません。 思うかもしれませんが、カラーバルブに変更しても街中ですれ違う透き通った白い光にはなりません。 では、何を取付けているのか。ほとんどの方が、HIDという商品を付けています。 HIDってなに?HIDとは「ハイ・インテンシティ・ディスチャージ・ランプ」の略です。簡単に言えば、ヘッドライトやフォグランプの光を『より明るくする装置』がHIDとなります。 そもそも、ヘッドライトを明るくしたいのなら明るくする装置(HID)ではなくて、純正で取り付けられている球(ハロゲン球)を交換するだけで良いんじゃないの? と聞こえてきそうですが・・・ なぜ、ヘッドライトを明るくする為に、多くの方がHIDに交換するのかというと、通常、お車に取付けられているハロゲン球は、より明るさを求めると発光する部分(フィラメント)が熱で切れやすくなります。 ただ、HIDに関しましては『放電』による発光形態なため、強い光を出しても『切れる』とか『寿命が極端に短くなる』等の問題がありません。 なので、より白く明るい光にヘッドライトやフォグランプにしたい場合は、HIDに交換する人が圧倒的に多いことになります。
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