トップ > HID選び方 > バイクのHID化で注意する2つのこと バイクのHID化で注意する2つのこと
バイクのHID化も人気になってきており、当社でもよく『バイクのHIDはありますか』という問い合わせをよく受けます。 そこで今回は車のHID化と違い、バイクならではの注意点がやはりありますので、一般的にバイクをHID化する際に気にしておいたほうが良い2つの項目をご紹介します。 ハロゲンランプの場合
HIDに交換した場合
取り付け前と後のトラブルを少しでも無くすためにも、購入前に読んでいただければと思います。 まずは、バイクの消費電力は大丈夫?四輪と違いバッテリーの小さなバイクは消費電力を意識する必要があります。というのは、HIDの特性上のはなしになりますが、HIDは立ち上がり時にだけ、ハロゲン球よりも消費電力が必要になります。 その際に必要な電力がまかなえないと、完全に不点灯になります。 ハロゲンとの大きな違いは、ここになります。※ハロゲン球は、必要電力に達していない場合でも弱弱しく点灯しますが、HIDは点灯するか・しないかに分かれます。 バイクは車輌側からの電力供給が乏しいため、当社ではリレーを付属していますが、まずバッテリー自体の容量が小さい場合は、上記のようなことがおきますので、ある程度「容量が大きなバッテリー」に交換した方がより安心かと思います。 ただ、『バッテリーを交換するのは・・・』と思っている方も必ずいると思いますので、バッテリーの容量などを確認の上、できれば消費電力の低い商品を選ぶほうが安心だと思います。 どうする?バラストの設置位置バイクは四輪と比較してバラストなど付属部品の設置場所確保がとても難しいです。まずは、商品選びでもバラストの大きさが問題となりますので、薄型の商品を選んでください。 薄型の商品を選んだ!または、設置箇所も問題ない! 次に問題になるが、HIDの基本セットだけだとバラスト設置位置まで配線が届かないなどのパターンもあります。 それを回避するには、事前に設置位置をイメージしておきライトからどれだけ距離があるのか把握しておくこと。 当社でもホンダ フォルツァにH4タイプを取り付けましたが、座席下のバッテリーからヘッドライトまで、通常の配線だけでは届かなかったので、延長加工をしております。 このように。 ※配線を延長加工
バイクではこのような事がよくあるので、延長配線などのオプションパーツもHIDキットと一緒に検討が必要かと思います。 また、店舗もHIDキットの販売の他に、延長配線などのオプションパーツが充実している店舗で購入するほうが一回で全て揃うのでおススメです。 あとは耐振動性や防水性などは基本的に確認しておきましょう。車体の種類や状況によっては他にも気にすべき内容はありますが、色々と工夫しながら取付け作業を楽しみたいですね。 【カテゴリー一覧】
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