2018-03-24
【実験】LEDヘッドライトで雪は溶けない!?

ヘッドライトバルブのLED化が進んでいますが、雪が多い地域での使用については、どうなのでしょうか?

 「LEDヘッドライトの熱では雪が溶けない!?」
 「LEDヘッドライトは暗い!?」

と言われますが、果たしてどうなのでしょうか。

居住地域は年間降雪量世界一を誇る青森市(基本的にサラサラした軽い雪が多い地域)で、HID車と純正LED車を用いて実証しました。
※今回は多少気温たかめで3℃位、濡れ気味の雪の日でした。

こんにちは。みんカラブログで情報発信をしている「ひょひ」と申します。今回LEDヘッドライトを以前から取付けたいと思っていたところ、fcl.さんの企画がたまたま舞い込んできました。見事当選しましたので、わたしが気になる雪でのHID、LED商品の使用感についてfclさんのHID商品を用いて実験したいと思います。

使用車種:平成19年式 純正HID車のラクティスと平成29年式 純正LEDノアハイブリット

HIDではどうなの?ケルビン数で見え方は違うの?

ハロゲンに比べると格段に明るくなるHID。今回のラクティスは純正HIDの車両なので、純正との違いでお話します。ケルビン数によって見え方は違うのか?今回は純正相当色の4300K、人気の6000K、クールな8000Kの3種類のバルブを使用して検証してみました。

8000Kは見た目がスタイリッシュではあるが、青白く見えるため、悪天候下では暗く感じます。見た目の印象では良好ですが、普段使いでどんな状況でもとなると厳しいと感じました。

6000Kはいいとこどり。明るいし、スタイリッシュで、状況変化にも対応できる色合いであると思います。ただ、個体差もあるでしょうが点灯直後は青白く、暗い印象です。数分間点灯していると改善します。

4300Kはまさに純正色相当。特段明るいというわけでもないが、どのような状況でも安定している。

HIDの雪の融け方

降雪後の雪の溶け方を検証してみました。
検証したのは、降雪後の深夜。降雪後にしては珍しく月明かりで明るい日でした。

カーポートの下で薄ら積もった雪が凍って、まさにもってこいな状態。もちろん、点灯したうえで、ある程度の視認性は確認しましたし、助手席側は雪を取ってあります。

約10分ほど走行したあとの状態

また凍った粒は残っていましたが、HIDの部分に関しては、かなり融けている。上部のウインカーと比較していただけると融け具合がわかるかと思います。レンズ自体は、熱いわけでも冷たいわけでもない。という感じでした。

バルブは消灯後すぐに触るのは無理でした。

LEDは暗いの?雪は溶けないの?

ノアの純正であるLEDヘッドライトでいえば、暗いという感覚はありません。むしろ明るいと感じます。ただ、光の届く範囲が、ばっさり切れるというか、照らせる範囲とそうでない範囲の差がはっきりしていて、届かないところから先に関しては、真っ暗になるため、Lowビームのみ使用の際は暗く感じます。

ただし、最近の車両はオートでHiビームの切替があり、不便さは全く感じません。

LEDの欠点と言われる雪が溶けないといわれるところはどうでしょうか?

気温が高めのベタベタ雪の吹雪の際には、ライトが隠れてしまうほど雪が積もりました。「これはLEDはだめなのでは?」とも思いましたが、真冬では、積もることなく、走行中に飛ぶため、雪が積もってライトが隠れてしまうということはあまりありません。

ライトに雪がついて見えなくなる状況では、フロントガラスやワイパー付近への付着のほうが先に限界が来ると思われます。

ベタ雪の吹雪の低速走行においては、ハロゲンでもHIDでも積もるので、それほどの差はない。といっていいと思います。

結果HIDとLEDでは、どっちが雪の状況下ではいいの?

結論からいうと、雪のことを考えてHIDとLEDを選ぶならHIDだと思う。LEDでも大きな問題が出るとは思えません。最近では新車にLED標準装着も珍しくありません。

では、何故HIDか?

雪がついて見えなくなる不安をなくするため・・・でしょうか。熱量があるため、雪のとけかたはLEDよりとけることは間違いありません。ただ、すべてとけるというわけではないし、ライトに雪が積もって照らせなくなるような状況であれば、まずフロントガラスの視界を確保するほうが大変な状況になるはず。

よって、LEDでも大きな問題はでないのでは?と思います。

ケルビン数を4300K⇒6000Kにするとスタイリッシュではありますが、雪の中、霧の中といった条件になってくると、ヘッドライトだけでは厳しくなってきます。フォグライトを併用するなどして対応することになります。

フォグライトはヘッドライトと色を合わせてスタイリッシュに。というのもいいとは思いますが個人的には、実用性を考慮するなら、黄色に近い色を選択したほうがいいと思います。

まとめ

LEDにするにしても、HIDにするにしても、ケルビン数は考えた方がいいと思う。全般的に見やすいのは、やはり4300K。スタイリッシュさとのバランスのとれた6000K。8000Kはやはり使用の場面が限られると思う。

ヘッドライトのケルビン数を6000K以上にするのであれば、フォグライトはケルビン数の低いもの黄色に近い色を選んだ方が実用性が高くなると思います。


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