2018-04-11
【実験】フォグランプには、HIDとLEDどっちが合うの?

純正バルブは暗い!?わたしが今回実証した理由

今回エスクァイアハイブリッドにてフォグランプのHID・LEDの比較を行いました。エスクァイアハイブリッドのヘッドライトはLEDを採用しておりますが、ヘッドライトのみでは暗く、夜間の視認性があまり良くないように思います。

また純正採用の為、容易に社外バルブに交換する事もできません。そこでヘッドライトの補助としてフォグを使用したく、ならば暗い純正ハロゲンバルブからより明るいLEDバルブかHIDバルブに変更したいと考えました。

LEDが良いのか、HIDが良いのか比較検証をしてみたいと思ったのが今回比較レポートを実施しようと思った趣旨です。

今回比較した項目

  • 取替えやすさ
  • 視認性
  • ファッション性
  • 耐久性

等々どのバルブが私に合っているか、各バルブの取替え方法を交えレポートさせていただきたいと思います。このレポートが今後LEDにしようかHIDにしようか迷っている方の参考に少しでもなれば嬉しく思います。

詳細情報

メーカー TOYOTA
車  種 エスクァイア ハイブリッド
年  式 平成27年
取付箇所 フォグランプ
取付製品 ①fcl.製 LEDバルブキット H16 ファンレスタイプ (新型モデル)
②fcl.製 HIDフルキット 35W H16 6000K
使用部品 ①トヨタ汎用ガラスレンズ
②電源安定用リレーハーネス
③差込型接続端子(ニチフTMEDN-630809-FA)
※上記3点はHID取り付け時に使用
使用工具 プラスドライバー、マイナスドライバー、クリップ外し、ソケットレンチ10mm、ニッパー、電工ペンチ、マグネット皿
メーカーHP https://www.fcl-hid.com

※車の年式、グレード、仕様等により取り付け方法が異なる場合がございます。了承願います。
※取り付けは自己責任にてお願い致します。

結論

<LED> <HID>

取付やすさ
特別な知識やスキル等は不要 取替えにバンパー外しやバラスト設置、配線の取り回し等、手間と若干のスキルが必要

明るさ
HIDにはまだ劣るが、
fcl.のLEDはHIDに負けず明るい
W数の選択もでき、明るさでは最強

視認性
配光性能が良いため視認性◎手前側左右の視認性はHIDより良い。 全方向にわたり視認性良いがフォグに使うには光が強すぎて幻惑光が大

ファッション性
fcl.のLEDは色温度6000Kと人気の数値。明るさもありファッション性良い 色温度の選択幅が広く自分の車にマッチした物が選べる。LEDより明るくファッション性良い

耐久性
寿命で比較するとLEDの方が良い ハロゲンよりは良いがLEDに比べると劣る。故障個所の特定がLEDより難しい

①LEDバルブ取付手順

1.商品特性

2018年1月に発売開始されたfcl.製新型LEDバルブです。

箱を開けると写真のようにしっかりと緩衝材で保護されております。

本LEDバルブはファンレスタイプでLEDバルブ本体とコントローラ部、H16カプラー部とで構成されております。

ケルビン数は6000K、同社の従来型LEDバルブとの改良点としてコントローラ部を本体と分離させることにより放熱フィンをより大型化させフィンの枚数を増やすとともにバルブ本体の小型化を実現しております。

バルブ本体の小型化により、従来型に比べ取り付けやすく、さまざまな車種への取付が可能となりました。また、放熱フィンの大型化により、LEDチップ部及びコントローラ部を熱から守り、故障のリスク軽減を実現しております。

それでは早速、既設純正ハロゲンバルブとの交換を実施致します。

2.フォグバルブまでのアクセス方法

まずはフォグバルブまでのアクセス方法です。写真は助手席側タイヤハウス部です。

交換するバルブの反対側へハンドルをまわし、タイヤの向きを変えます。スクリューとクリップ、プラスネジを外します。

  1. スクリューを外す。M10のソケットレンチを使用。
  2. クリップを外す。上のクリップはマイナスドライバーで90度まわし、クリップを浮かし引き抜く。下のクリップはマイナスドライバーで中央部を引き出し、クリップを引き抜く。
  3. プラスネジを外す。プラスドライバーで外す。
    ※このネジはモデリスタのエアロ装着車のみ。純正バンパーの場合はありません。

運転席側も同じ箇所にあります。

3.フェンダーライナーをめくる

続いてフェンダーライナーをめくります。スクリュー部の少し上に切り込みがありますので、そこを境にフォグ裏側のコネクターが見える位置まで手前にめくります。

フェンダーライナーをめくると写真の○で印した位置にバルブが見えます。

4.純正バルブの取外し

フォグバルブ取り付け部のアップです。写真のように純正ハロゲンバルブが付いておりますので、これを外します。

  1. コネクターのツメを押しながら下へ引き抜く。
  2. コネクターを外したらバルブを反時計回りに回して引き抜く

5.fcl.LEDバルブの取付け

続いてLEDバルブの取り付けです。H16バルブは固定部に3ヶ所ツメがあります。取り付け部とツメが合うように挿し込み、バルブを時計回りに回して固定します。

カプラーを車輛側コネクターに挿し込み、コントローラ部を車輛側の適当な箇所に結束バンドで固定します。

コネクターを取り付けたあとは、いったんフロントフォグを点灯させ、バルブの取り付け部からランプの光がもれていないことを目視確認します。問題なければフェンダーライナーを元に戻し、各スクリュー、クリップ類を取り付けて完了です。

運転席側も同じ要領で交換します。

6.LEDバルブの点灯

点灯確認。

純正ハロゲンバルブに比べると格段に明るくなりました。色温度も青すぎずまさに純白といった感じで純正LEDヘッドライトと合っていてビジュアル的にも統一性がありとてもかっこ良くなったと思います。

視認性も上がり、夜間の運転がしやすくなりました。カットラインもしっかり出ている為、余計な光の散らばりも少なく、明るいながらも対向車への配慮もしっかりできているかと思います。

2015年9月からの新車検基準「すれ違い光軸」にも対応し、カットラインの基準値を十分に満たしているとの事ですので安心ですね。

純正ハロゲンバルブとHIDバルブとの点灯照射比較につきましてはこのあとの「③LED、HID、ハロゲンバルブの比較」の項にて詳しく載せておりますので、そちらをご覧いただけたらと思います。

―①LEDバルブ取付手順おわり

                              

②HIDバルブ取付手順

1.商品の内容

fcl.製HIDフルキット 35W H16 6000K を取り付けします。写真は箱を開けた状態です。

梱包内容

  1. HIDバルブユニット
  2. バラスト
  3. 取り付け部品一式(バラスト取付用ステー及びボルト、H16用防水カプラー、結束バンド)

別売品

  1. 電源安定用リレーハーネス
  2. トヨタ汎用ガラスレンズになります。

エスクァイアハイブリッドは省電力及び軽量化の為、バルブにH16 19Wのハロゲンバルブ、灯体は樹脂製の物を採用しております。                           

HIDはかなりの高温となる為、純正の樹脂製灯体では熱の影響でレンズが焼けて白くなったり黄ばんだり、場合によっては溶けてしまうなど悪影響がでてしまう可能性があります。それを防ぐ為にはガラス製の物に交換する必要があります。

電源安定用リレーハーネスは取り付け後のちらつきや不点灯等のトラブル防止、バラストへの負荷軽減の為取り付けます。

2.HIDキットの取扱説明書

写真は付属の取扱説明書より取付配線図になります。
HIDの電源はバッテリーから直接とる事が鉄則ですがエスクァイアハイブリッドはバッテリーがリアのトランクルームにある為、ヒューズボックス内から12V常時電源を取ります。

3.エンジンルーム内を確認

まずはHID取り付けにあたり、フロントバンパーを取り外します。写真の赤丸部、クリップ4ヶ所を外します。

マイナスドライバーを使用して中央部を引き出しクリップを取り外します。

次に青丸部、グリル裏にあるフォグ配線用のコネクターを外します。

4.タイヤハウスのクリップの設置箇所

続いてタイヤハウス部のスクリュー及びクリップ、プラスネジを取り外します。写真は助手席側タイヤハウス部です。

交換するバルブの反対側へハンドルをまわし、タイヤの向きを変えます。

  1. スクリューを外す。M10のソケットレンチを使用。
  2. クリップを外す。上のクリップはマイナスドライバーで90度まわし、クリップを浮かし引き抜く。下のクリップはマイナスドライバーで中央部を引き出し、クリップを引き抜く。
  3. プラスネジを外す。プラスドライバーで外す。※このネジはモデリスタのエアロ装着車のみ。純正バンパーの場合はありません。

運転席側も外します。取り外し要領は助手席側と同じです。

5.車輌下のボルトの設置箇所

続いてフロント下部の固定ボルト6ヶ所を外します。写真赤丸部、ボルト6ヶ所をM10のソケットレンチを使用して取り外します。外したネジ類はマグネット皿等を使用して紛失しないようにしましょう。

6.バンパーの取外し

固定金具類を全て外したら、いよいよバンパーを外します。写真は助手席側です。外した際に勢いで傷を付けないよう、養生テープ等で保護します。バンパーサイド部は写真赤丸4ヶ所でツメで固定されております。

7.バンパーの取外し2

写真のように手前側に引っ張って取り外します。かなり固く固定されている為、取り外しには勢いと少しの勇気が必要になります(笑)

真冬の気温が低い時期はバンパーのツメ部分やバンパーを固定する車輛側のバンパーリテーナーという部品が破損する恐れがありますので、ドライヤーなどで温めてから外した方が良いかと思います。

運転席側も同じ要領で取り外します。

8.バンパーの取外し3

両サイドのツメを外したら手前側に引っ張れば取り外せます。

取り外したバンパーは傷が付かないよう下に敷物等を敷いてから下ろしましょう。

1人でもできますが、2人で作業する事をお勧めします。

9.バラストの設置箇所を考える

バンパーを外したら車輛側はこんな感じ。まずはバラストの固定位置を模索します。バラストは車体の高温になりやすい部分や水のかかりやすい場所を避け、確実に固定できる場所へ付属ステーを使って固定穴へボルト・ナットなどで固定します。

設置位置は人それぞれ良いと思う場所を探し取り付けられたら良いかと思います。私は写真の位置に取り付けました。

10.ステーを取付け

バラストに付属のステーを取り付けます。

11.助手席側のバラスト固定位置

助手席側のバラスト取り付け位置です。フォグランプの真裏の少し上あたりになります。

付属のボルトとまったく同じサイズのタップ穴を見つけた為、ナットを使わずそのまま取り付けできました。

位置的にも水がかかりにくく、エンジンからの熱の影響も受けにくくちょうど良いかと思います。

写真は正面から撮影したものです。

12.運転席側のバラスト固定位置

運転席側のバラスト取り付け位置です。運転席側は設置位置の選定に苦労しました。

写真はエンジンルーム内から撮影したもので少し分かりにくいですが、ヒューズボックスの下部横に穴がありましたので付属のボルト・ナットを使用して固定しました。少し斜めに取り付けてあります。

バラストの先のイグナイタも動かないように車輛側の配線に結束バンドで固定しております。

13.リレーの固定位置

リレーの取り付け位置です。こちらも取り付け箇所の選定に苦労しました。

結局取り付けに良い穴がなく、写真の位置に結束バンドで固定しております。リレーは水の浸入等を防ぐ為、縦に設置するのが鉄則です。

設置個所はバラスト同様、車体の高温になりやすい部分や水のかかりやすい場所を避けて固定します。

14.純正バルブの取外し

続いてフォグ灯体を取り替えます。まずは純正のハロゲンバルブを取り外します。

  1. コネクターのツメを押しながら下へ引き抜く。
  2. ネクターを外したらバルブを反時計回りに回して引き抜く

15.ガラスレンズユニットの取付け

灯体は写真の通り、プラスネジ1ヶ所を外すと、あとはツメ2ヶ所で固定されているのみです。とても簡単に取り外せます。

取り外したのと逆の手順でガラス製の灯体を取り付けます。ガラス製の灯体は念の為、ガラスレンズとフォグランプユニットの接合部をコーキング材で防水処理しました。コーキング説明

16.カプラーの組み立て

バラスト及びリレーの設置位置が決まれば、それぞれ配線コネクターを繋いでいきます。

配線接続方法は「2」で載せた配線図の通りになります。写真はリレーハーネスから車輛側フォグ配線のコネクターに接続する為のH16用防水カプラーになります。H16の場合はこの付属のカプラーを取り付ける必要があります。

このカプラーは車輛からのフォグのオンオフ信号を取り、リレーへ供給する為のものです。

リレーに近い運転席側のコネクターへ接続し、助手席側のコネクターは使用しませんので自己融着テープやビニルテープを使って絶縁防水処理をしておきます。

各コネクターの接続が終わったら、リレーのアース2ヶ所を車輛側の適当なアースポイントへ接続します。全て配線が完了し、各配線に間違いがないかチェックをしたら最後に12V常時電源に接続します。

17.ヒューズボックスの位置

冒頭でも申し上げた通り、エスクァイアハイブリッドのバッテリーはリアトランクルーム内に設置されている為、電源供給はエンジンルーム内のヒューズボックスから取ります。該当のヒューズボックスは運転席側、写真の赤丸の箇所になります。

18.ヒューズボックスについて

ヒューズボックスのふたを開けるとボックス内右側4ヶ所に12V常時電源が取れる箇所があります。ここから供給します。

19.テスターで確認

テスターで確認。エンジンオフの状態で4ヶ所とも12.3V来ています。

20.加工について

リレーの電源供給はバッ直を前提としていますので、丸型端子が付いております。この端子ではヒューズボックスの端子に接続出来ない為、丸型端子から差込型接続端子に付け替えます。使用した端子はニチフの「TMEDN-630809-FA」です。電工ペンチを使用して付け替えます。

21.接続

写真の箇所に接続しました。

                             

22.ヒューズボックス内に収める

リレーハーネスに付いている20Aのヒューズはヒューズボックス内に収め、配線は写真の箇所にボックス側に切り欠きを入れ取り出しました。必要によりコーキング等で防水処理をした方が良いかと思います。

23.リレーハーネスの取り回し

各配線は写真のように這わせております。運転席側から助手席側への配線はコアサポートに沿って結束バンドで固定していきました。

配線の長さは標準の長さでぎりぎり接続できました。全ての配線取り付けが終了したらいよいよ点灯です。

                             

24.点灯チェック

点灯前にバルブを保護しているプラスチックの容器を取り除きます。容器を固定しているプラスチックのリングも取り外します。

最後までこのプラスチック容器を外さないのは、バルブ本体の破損を防ぐ目的と、バルブに触れて皮脂等が付着するのを防ぐ目的があります。

バルブに触り、手に付いた皮脂や機械油が付着したまま点灯すると熱によりバルブが破裂する恐れがあります。

そんなこんなで無事に点灯しました。これから5分ほど空焚きをします。

25.HIDの取付け完了

空焚きが無事終わったら各取り付け箇所の最終確認をし、最後にバンパーを戻します。取り外した手順と逆の手順で戻していきます。

全て戻し終えたらいよいよ点灯。やっぱりHIDは明るくて良いですね!

光り方がHIDらしさというか、LEDやハロゲンではない独特な光り方をしますね。最近はLEDの光量も上がってきていますが、それでもやっぱりまだHIDには届いてない感じです。取り付けに苦労する分、点灯した時の感動はまた良いものがあります。

肝心の夜間の視認性ですが、さすがHIDというだけあって格段に明るくなり良くなりました。

純正ハロゲンバルブとLEDバルブとの点灯照射比較につきましてはこのあとの「③LED、HID、ハロゲンバルブの比較」の項にて詳しく載せておりますので、そちらをご覧いただけたらと思います。

―②HIDバルブ取付手順おわり

③LED、HID、ハロゲンバルブの比較

1.商品構成の比較

今回取り付けを実施したfcl.製LEDバルブとHIDバルブ、純正ハロゲンバルブとの比較をします。

  1. 純正ハロゲンバルブ  H16 19W 4300K
  2. fcl.製LEDバルブ   H16 18W 6000K
  3. fcl.製HIDバルブ   H16 35W 6000K

写真はHIDバルブとLEDバルブになります。

まず両方取り付けを実施して感じた事、取り付けしやすさで言ったら圧倒的にLEDバルブだなと思いました。取り付けスペースさえあれば、純正バルブを取り外してLEDバルブに付け替えるだけ。フォグ裏へアクセスさえ出来ればポン付けで交換できるので特別な知識やスキルは必要ありません。

ただ、純正バルブと比べると放熱フィン部の出っ張りがありコントローラ部もある為、事前に取り付ける車の取り付けスペースを確認する必要があります。場合によっては干渉して取り付け出来ない場合もあります。

一方HIDバルブはバルブの交換の他にバラストとイグナイタの取り付け位置の選定設置、リレーハーネスの取り回しやアースの場所決め等、LEDバルブに比べるとかなり大変です。

また、純正のフォグ灯体が樹脂製の場合、ガラス製の物に交換する必要もあります。エスクァイアの場合LEDバルブはフェンダーライナーをめくれば取り替え出来ますが、HIDバルブはバンパーを取り外す必要があり、この点もLEDバルブに比べると大変な作業だと思います。

3.斜めからの点灯比較

車輛斜め前方より撮影した写真になります。

色温度は純正ハロゲンが4300K、LEDバルブとHIDバルブが共に6000Kになります。LED、HID共に青すぎず、純白色で純正LEDヘッドライトとの相性も抜群です。明るさはやはりHIDが一番明るいですが、LEDも負けずかなりの明るさがあります。ビジュアルと実用性(視認性)とのバランスを考えるとこの6000Kが最も良い色温度ではないかと思います。

3.正面からの点灯比較

正面から見た写真です。

LEDバルブ、HIDバルブ共にハロゲンバルブに比べ純白でより路面を明るく照らしているのが分かるかと思います。カットラインもしっかり出ていますが、正面に立ってやはりHIDが一番明るいと感じました。

カットラインがしっかり出るように配光されているとはいえ、光量が多い為どうしてもカットラインを越えた上方散乱光が多くなってしまいます。

4.照射範囲の比較

路面を照らしている状況を上方から撮影した写真です。

LEDバルブの配光が純正ハロゲンバルブとほぼ同じ感じに見えます。HIDは光の強さから路面もかなり明るく照らしているように見えますが、実際に運転席に乗って見ると手前側の路面が、意外とLEDの方が明るく見えるのです。この後の運転席から前方を撮影した写真を見ていただければ分かるかと思います。

                 
 

5.照射範囲の比較2

運転席から前方を撮影した写真です。両サイドに生垣がありますが、LEDバルブとHIDバルブはその生垣をとても明るく照らしています。

先ほども申し上げました、手前側の路面ですが、写真を見ても分かるように、LEDが一番明るく照らしているのが分かるかと思います。これは運転していると写真以上に明るいなと感じます。逆に遠方はHIDが一番明るく照らしています。

奥の植栽が明るく照らされているのが分かるかと思います。光が強く、遠くまで照らしています。

これでは確かに明るいですが、対向車はかなり眩しいのではないかと思います。LEDバルブは光量が強すぎず弱すぎずでちょうど良く、また、配光性能が良い為かカットラインを越えた余計な光の散らばりが少なく、効率良く手前側および左右を明るく照らしてくれています。

手前側及び左右の視認性はHIDよりLEDの方が良いと感じました。ところで一番上の写真、前照灯のみの点灯ですが暗く感じませんか?

本レポートの冒頭でも申し上げました通り、エスクァイアの純正LEDヘッドライトはとても暗いのです。ヘッドライトのみで夜間走行するととても視認性が悪く、運転しづらいです。

濃霧や雨雪の視認性を上げる目的以外に、通常走行時の視認性を上げる目的としてもフォグを使いたく、それを考えると私個人の考えとしてはLEDバルブが最も合っているかなと思います。

6.配光の比較

LEDバルブとHIDバルブを前の建物に当てた写真です。HIDバルブはカットラインがしっかりとれていても、光が強すぎるがゆえにカットラインを乗り越えて上方に光が散乱する上方散乱光が多く発生してしまいます。

写真を見ていただくと、上方に丸くリフレクタ―のフチの線がくっきりと出ているのが分かるかと思います。この上方散乱光が夜間点灯時、対向車が眩しく感じる幻惑光となります。

純正のリフレクタ―はハロゲンバルブの光量に合わせて設計されている為、想定以上の光量が出ると計算外の反射光が生まれてしまう為かと思います。通常走行時のヘッドライトの補助として使うには光量が強過ぎますね。

7.総括

最後に総括させていただきたいと思います。今回の検証趣旨である、フォグにつけるにはどのバルブが私に合っているかですが、結論から申し上げますと「LEDバルブ」が最も合っていると思います。

純正ハロゲンバルブは暗すぎ、HIDバルブは明るすぎ、LEDバルブは明るいながらもしっかりと配光設計がされており、視認性を確保しながらも上方散乱光を抑え対向車にも配慮できているバルブだと思います。

私のように主なフォグの使用目的として、暗い純正ヘッドライトの補助として使用するにはLEDバルブが良いと感じました。フォグ本来の目的である濃霧時や降雪時等に使用するのであれば、断然HIDの方が視認性も良いしバルブの熱によって、レンズへの着雪も防げるので良いかと思います。

私の住んでいる埼玉県は年間通しても晴天率が高く、濃霧や降雪は年数回あるかないかといった地域です。これから交換を検討されている方は住んでいる地域や使用目的を考えて、自分に合ったバルブを選定されてみてはいかがでしょうか?

特にfcl.のHIDバルブ、LEDバルブは販売実績、製品性能、耐久性等全てにおいて評価できる製品です。このレビューを見ていただければいかに優れた製品であるかが分かるかと思います。

是非参考にしていただき、交換検討の際はfcl.を候補に入れてみてください。

fcl.にして後悔はないと思いますよ。少なくとも私は今後も使い続けていきたいメーカーさんの一つです。

○LED、HIDの各比較まとめ

<LED> <HID>

取付やすさ
特別な知識やスキル等は不要 取替えにバンパー外しやバラスト設置、配線の取り回し等、手間と若干のスキルが必要

明るさ
HIDにはまだ劣るが、
fcl.のLEDはHIDに負けず明るい
W数の選択もでき、明るさでは最強

視認性
配光性能が良いため視認性◎手前側左右の視認性はHIDより良い。 全方向にわたり視認性良いがフォグに使うには光が強すぎて幻惑光が大

ファッション性
fcl.のLEDは色温度6000Kと人気の数値。明るさもありファッション性良い 色温度の選択幅が広く自分の車にマッチした物が選べる。LEDより明るくファッション性良い

耐久性
寿命で比較するとLEDの方が良い ハロゲンよりは良いがLEDに比べると劣る。故障個所の特定がLEDより難しい

―③LED、HID、ハロゲンバルブの比較おわり

自己紹介

■ ニックネーム:和-KAZU-

サイト:みんカラブログ

埼玉県在住、7歳と9歳の女の子のパパです。
愛車エスクァイアとは2015年12月に出会い、今まで色々な所へ出かけ沢山の思い出を作ってきました。平日は嫁がメインで運転をする為、あまり派手な弄りは出来ませんが、お金と嫁の許す範囲内で細々と弄っております(笑)

愛車のコンセプトは「ノーマルの状態をなるべく崩さずに、他にないオンリーワンの車に仕上げる事」です!これからもこの愛車エスクァイアで家族との思い出を沢山作っていきたいと思います。

画像URL

TOYOTA エスクァイア ハイブリッド
Gi DAA-ZWR80G-CPXGB(T)

■ 記事に対するコメント
写真をなるべく多く掲載し、わかりやすくレポートにまとめてみました。
比較写真については見やすいようになるべく同じ場所、同じ構図になるように注意しながら撮影しました。

フォグランプ交換にあたり、私の使用目的に合ったバルブはLEDか?HIDか?取替えやすさ、明るさ、視認性、ファッション性、耐久性等々、取替方法を交え比較検討してみました。
今後LEDにしようかHIDにしようか迷っている方の参考に少しでもなれば嬉しく思います。

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