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2021年03月09日
【LED編】ヘッドライト・フォグランプに取り付ける際の注意点-より長く使うためにできること 

LED より長く使うために

こんにちは、エフシーエルです。

せっかくライトをカスタムするんだったらできるだけ長く使っていただきたい。
前回のHID編につづき、今回はLEDバルブをより長く使っていただける方法をご案内します。

お車にLEDバルブを装着されている方、またこれから取り付けようとお考えの方はぜひご覧ください。

取付のポイント

基本はバルブ交換だけで簡単に取り付けができます。
 
ただLEDの発光の特徴として、ハロゲンとは違い、360度発光ではございませんので、お車(レンズやリフレクターの形状)によっては、最適な配光を得るのに、LEDチップの角度調整が必要となります。

角度調整

多くのお車で、商品出荷時の90度(取付して左右にLEDチップが位置する状態)で問題はありません。

ただ、プロジェクター内にHi/Lo切り替えの遮光板がある車や一部のフォグランプでユニットは、角度を調整しないと照射範囲に広がりがなかったり光度が低かったりします(動画内 2:40ごろ)。その場合は、付属のレンチを使い配光を確認しながら角度調整を行ってください

H4 チップ向き

シングルタイプと違い、H4は遮光板、シェードで光をコントロールをし、リフレクターで反射させて、照射する仕組みですので、角度調整は必要ありません。

「H4を取り付けたら、斜めになる」と、よくご質問をいただくのですが、少し斜めになる事で左上がりのカットラインを得られる設計ですので、写真のように少し斜めになるのが正しい取り付けです。

H4 よくある質問 LEDチップ

カプラーの向き

弊社商品に限らず、LEDはHIDと比べ、取り付けが非常に簡単で、純正球と同じように、ほとんどがバルブのみの交換で取付ができます。

そんな中、意外と皆さんが気づかれていない事がございます。カプラーの防水についてです。

シングルタイプ

シングルタイプのハロゲン球の電源カプラーは、バルブをセットしてロック方向に回せば、カプラーが自然と下向きになる様に設計されています。
ハロゲン カプラー 下向き

LEDに交換されますと、コントロールユニットが配線の間にあり、純正球より長く、配線が余ってしまいます。

それを固定する際に、割と長さだけを注視して、留めやすい場所で留めてしまいがちですが、注意して頂きたいのが、【受け側(LED側)のカプラーを下向きに】【配線をつたって水が入ってこないように】固定する事です。

カプラー下向き
※こちらはHIDキットの画像になりますが、LEDでもこのように固定することをおすすめしています。

これだけで水の浸入を防ぐことが可能です。

H4 Hi/Lo切り替えタイプ

H4 Hi/Lo切り替え式の場合、純正カプラー自体が防水仕様ではございません。ですので、多くの車種で、カプラーにグリスを塗る事で防水対策をされています

純正ハロゲン球を取り外す際に、どうしてもそのグリスがあっちこっちに付着した状態になってしまいます。

このグリスは、防水グリスで、電気の流れを良くする「導通グリス」「接点グリス」とは成分が違い、通電や、時間経過により変質します。
これを取り除かずに、グリスが電極の端子に付着した状態でLEDに交換してしまいますと、時間が経つにつれて変質し、電気の流れを悪くして、接触不良の原因となります

これを防ぐ方法は、純正球を外したら、まずパーツクリーナーなどでグリスを取り除きます。

きれいになったら、LEDのカプラーと接続し、カプラーの外から、防水グリスを塗布しましょう。これで、接触不良に至る事もなく、防水効果も得られます。

なお、お車のH4 Hi/Loのカプラーにグリスがなく、錆も見られない場合は、そのお車のカプラーの位置は水がかかりづらい位置で、敢えて防水処理をしなくとも良いとメーカーが考えているのかもしれないですね。
(単なるコスト削減かもしれませんが……)

フォグランプの防水処理

湿度の高い日にバルブ交換を行ってしまうだけでも、レンズ曇りが発生する程、フォグランプは曇りやすいです。

その理由は、フォグランプはヘッドライトとは違い、地面から低い位置にあり、水が掛りやすい上、ヘッドライトよりも防水性能が低い構造だからです。

また、防水パッキンの劣化や、飛び石によるレンズの割れにより、浸水する場合もあります。

特にハロゲン球からLEDへと交換された場合、LEDはハロゲン球より発熱量が低いので、今までも同じように入っていた水が、発熱量が下がったことで蒸発しきれずユニット内に残ってしまい、曇ってしまう原因となります。

意外と気づきませんが、フォグレンズの通気口が詰まっているのも曇りの原因となります。

弊社では、フォグランプの曇り対策について、いくつご紹介しております。
ご参考ください。

フォグレンズが割れていたり、純正LED仕様のフォグレンズユニットだけどいろんなLEDバルブを試したい方には、こちらの商品をご用意しております。


ノイズ対策

最後に、ごく稀にLEDへと交換された際に、ノイズが出る事がございます。
その理由と対策をご紹介します。

ノイズはなぜ出るのか

ノイズは、ノイズの元と車両側のデジタル機器、車体の個体差によりノイズ音が増幅、同調してしまう事で発生する現象です。
LEDに交換した場合、車の電圧が12Vで、LEDを光らせるのに、電圧を下げなければならず、その電圧を下げる過程でノイズが出てしまうのです。

市販品のノイズ対策済と未対応の違い

難しくなるので、割愛しますが、厳密に言えばノイズ対策に100%はありません。

ノイズは製品の異常ではなく、製品と車との相性によって発生するものなので、
どんな対策していようが、残念ながらノイズが影響する場合や、影響する機器があります。

一般的に「ノイズ対策済」と販売している製品でも、車によって発生する可能性があるのです。

そのため、エフシーエルの商品もノイズを最小限に抑えていますが、ノイズ対策済として販売はしておりません。

ノイズ対策方法

では、ノイズが発生したらどうすればいいのか。
ノイズが出たときの対処方法について動画でご案内いたします。

まとめ

最後にお伝えしたいのは、やはり定期点検が大切だということ。

なかなか手間がかかるし、忘れてしまいがちな作業ですが、とても重要です。

カプラーを抜き差しして水が入っていないか、点灯させてLEDバルブの発光色、光量も左右で極端な変化がないか確認します。
これらのバルブの変化は、気づきにくいため、定期的に似た条件下で写真に撮っておくのも一つですね。

LEDへの交換は、天候の悪い時に視認性を高め、切れのある発光でお車のドレスアップに大きく貢献できます。

純正部品から社外部品へ交換された場合、商品電力、商品、パッキンのサイズ、発光の仕組みなど、純正との設定が違いますので、
対策をしないと、快適にお使い頂けなかったり、故障につながることがございます。

HIDへの交換よりも簡単ではありますが、LEDへと交換される場合でも、対策が必要な場合がございます。

防水、防さび、ノイズ対策、ほんの少しの対策で、長期間トラブルとは無縁でお使い頂けます。

それでは、みなさん。
曇りのないカーライフをお楽しみください。

※本記事は一般的なもので取付方法などは車によって異なります。難しい場合は決して無理をせず、お近くの専門業者様にご相談ください。

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2021年03月09日

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