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2021年05月19日
HIDの35Wと55Wは何が違う?-明るさ、見た目、バラスト、バルブなど比較

HIDの35Wと55Wの違いについて
 
こんにちは。fcl.です。
今日もお客様の疑問にお答えします。

前回はリレー、リレーレスのお話をしましたが、今回は35WのHIDと55WのHIDの違いについてお伝えします。
これも皆さんによく聞かれる質問です。

35WのHIDと55WのHIDの根本的な違いは明るさです。35WのHIDはハロゲンよりも3倍の明るさになりますが、55WのHIDはさらに明るく、35WのHIDより2倍の明るさになります。
 
じゃ、いちばん明るい55WのHIDでいいじゃん!とお思いかもしれませんが、一概にそうとも言えない注意すべきポイントがいくつかあります。
 

HIDの35Wと55Wの違い

 

消費電力

 
ハロゲンよりも3倍の明るさの35WのHIDですが、消費電力はハロゲン球の約6割です。
55WのHIDはさらに明るくなりますが、消費電力はハロゲン球と同等ぐらいです。
 
消費電力が小さいと、バッテリーにやさしく、車にやさしい仕様となります。
消費電力の高い55WのHIDでも、電源安定リレーを組み合わせることで安定した電力供給が可能になりますので、安心してチャレンジしてください。
 

取り付けやすさ

 
35WのHIDに比べ、55WのHIDは発熱量が大きいです。そのため、バラストの大きさが違います。
 
fcl. 35W HIDと55W HIDのバラスト比較

たったの1.6㎝の違いですが、狭いエンジンルームの中、55WのHIDでは取り付けできる場所が限定されてしまいます。
車によっては、お取り付けできない場合もあります。55WのHIDを取り付ける場合はスペースを確認してください。
 

熱量の違い

 
純正ハロゲン球の表面温度は約300度で、35WのHIDは330度前後、55WのHIDでは約370度にもなります。
近年の車のヘッドライトの材質はポリカーボネートです。ポリカーボネートは熱と紫外線に弱い性質です。
 
新車の場合はコーティングが施工されていますが、大抵2~3年でコーティングが劣化して、ポリカーボネートも劣化が早まります。よってポリカーボネートが劣化した所に、HIDを付けると、さらに劣化を早め、レンズが曇る原因となるリスクはあります。熱量が上がるほどリスクは高くなります
 

グレア光

 
HIDはハロゲンに比べ、光量が格段違います。ですので、ハロゲン球の時に気にならなかったグレア光でも、HIDにすることにより、より眩しくなり、対向車の迷惑になってしまう場合もあります。
 
例えば、リフレクター中にポジション球が配置されたレンズでは、ポジション球の穴のエッジから反射された光がグレア光となるケースがあります。
 
純正の設定とは違う光量になるということは、どうしてもグレア光を発生しやすくなります。これは明るくすればするほど、出てきてしまう症状です。
 

フォグランプの場合

 
最近のフォグランプはほどんどがプラスチックレンズなので、熱に弱い傾向にあります。
 
リフレクター焼けやレンズの変形の恐れがありますので、フォグランプに発熱量の高い55WのHIDはお勧めできません。
HID化をご希望の場合は35WのHIDにてご検討ください。
どうしても55WのHIDをご希望の場合は、ガラスレンズユニットに交換いただき、リレーを取り付けるなど、しっかりとした対策が必要となります。
 
ハロゲンバルブ、35W HID、55W HIDの明るさ比較
 

まとめ

 
35WのHIDはハロゲンに比べて3倍の明るさ。
55WのHIDは35WのHIDに比べて2倍の明るさ。
 
街灯の多い街中を中心に生活される方は、35WのHIDの明るさで十分で、もしかすると55WのHIDはオーバースペックかもしれません。
 
光りの感じ方はそれぞれ違いがございます。35WのHIDの明るさでは物足りない方、街灯の少ない暗い場所での使用が多い方には、55WのHIDでより明るく快適にご使用いただけます。
ご自身のライフスタイルに合わせて、選んでみてください。
 
どちらもハロゲン球よりは夜の運転は楽になり、安全性はアップします。
 
ぜひ、fcl.をお取り付けいただき、明るく、かっこいい、快適なカーライフをお楽しみください!
 





 

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2021年05月19日
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