見落としていませんか？横断歩道のマーク

2022/8/23 4:292023/11/14 8:37

こんにちは。fcl.です。いつもは皆さんのご質問にお答えする内容ですが、今回はfcl.の思いである、「かっこいい、快適なカーライフ」について、気づきがあったので、ぜひご一読いただけたらと思います。

少しの心掛けと思いやりで、歩行者やドライバー共に、安全で気持ちよく過ごせ、違反切符を切られることもなく、事故をも事前に防げるかもしれません。

このマーク憶えてますか？ひとりで待っていたら止まってくれない？！交通ルールの再確認をまとめ商品はこちら

このマーク憶えてますか？

皆さん、この道路上のダイヤマークをご存じでしょうか？

免許を取得されている方でしたら、みなさん習ったはずですね。そう、信号がない交差点などで、「先方に横断歩道あり、注意せよ」のマークです。歩行者が優先です。

見落として、歩行者が待っているのに、通過したら、違反になります。最悪の場合、歩行者が飛び出してくれば、事故になります。でも実際には、自分が歩行者で、いざ横断しようとした時、ドライバーのみなさんはすぐに止まってくれるのでしょうか。

ずっと待っていても、中々止まってくれない経験、一度ならずあると思います。残念ながら、弊社所在地の広島県では、不名誉なことになっています。

地元を愛し、車を愛する立場から、どうしたら改善できるか、真剣に考える事があります。そんな中、ある「できごと」にヒントが隠されている様に思いましたので、紹介させて頂きます。

ひとりで待っていたら止まってくれない？！

最近まで、子供の送り迎えは車だったのですが、保育園が変わったので、2歳の子供を連れて、徒歩で登園するようになりました。時間帯によっては、交通量が多く、途中で2ヶ所ほど、信号のない横断歩道を渡ります。

横断歩道で子供を連れていますと、ドライバーのみなさんはすぐに止まってくれます。中には、急ブレーキをかけて、止まってくれる方も居られます。感覚で言うと、止まってくれる方は、限りなく100％に近いです。

子供を送ってから、帰りに一人で横断歩道で待っていますと、ま～、止まってはくれない。泣けてくるほど止まってはくれない。感覚で言うと、止まってくれる方は、10％未満です。

交通ルールの再確認を

横断歩道付近で起こる人身事故の原因のほとんどはドライバーの不注意といわれています。　「人が歩いてくるかもしれない」「自転車が飛び出してくるかもしれない」など、このような道路では、道路標識によってあらかじめ注意喚起されていることがほとんどです。事故を未然に防ぐには、単純に運転操作や運転時の注意だけでなく、こういった道路標識に対する無知や無関心があるのではないかと思います。

ダイヤマークの意味を知らなければ、路上のダイヤマークを見過ごす可能性が高いです。もしかしたら、ダイヤマークがあることすら気がつかないかもしれません。

ダイヤマークを知らない人、またはすぐに意味を思い出せないドライバーは、横断歩道を渡る歩行者などを予測できず、事故を起こす確率が高くなります。反対に、ダイヤマークの意味を理解している人は、歩行者などが横断してくるかもしれないという予測が働き、事故を起こす確率は低くなります。　このダイヤマークは、免許を取得する際には、間違いなく覚えていたと思います。すぐに思い出せなかったり、忘れていた方は、もう一度道路標示の意味を再確認してみてください。