<カプチーノ EA11R>ハイビームをHID化 - fcl. (エフシーエル)

<カプチーノ EA11R>ハイビームをHID化

今回はスズキ カプチーノのえんちゃん様にご協力いただき、ハイビームをにfcl.HIDキットに交換していただきました。
ヘッドライトの取り外し方法から、バルブの交換、配線の接続まで丁寧にレポートいただきましたので、HID化にご興味がある方は、今後の参考にしていただければと思います♪

取り付け概要

使用した道具作業手袋 ラチェット 10mmソケット プラスドライバー マイナスドライバー 10mmスパナ ニッパー 絶縁テープ
作業時間Total 1時間
作業難易度★★★☆☆
作業概要ヘッドライトASSYを取り外しバルブを交換します。電源用のリレーを取り付ける作業も行います。
こんにちは。カプチーノ(EA11R)に乗っているえんちゃんと申します。 日常の利用がメインなので実用性が失われない程度にカスタムをしています!基本的に作業はDIYです。それでは、取り付けを見ていきましょう!

今回取り付けた商品はこちら

fcl.HIDキット 55W H1 8000K
HIDコンバージョンキット 55W (H1,H3,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)

交換方法

使用する工具

・作業手袋
・ラチェット (10mmソケット /延長 10mm)
・スパナ
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
下側はニッパー・絶縁テープ

運転席側のヘッドライトの外し方

まずは右へハンドルを切ります。(助手席側を外すときは左へハンドルを切ります。)
赤丸印のクリップ2ヵ所を外し、矢印のボルトを外し、インナーフェンダーをめくります。
POINT
クリップはスペースの関係でマイナスドライバーにて外しました。
インナーフェンダーをめくると、ヘッドライトを固定してるナットにアクセスできます。
矢印のポイントに10mmのナットがあるので外します。
エンジンルーム内にも、ヘッドライトを固定している10mmナット(赤丸印)があるので外します。
矢印のコネクターも抜きます。
ハイビームのコネクターを抜きます。
ヘッドライト上の矢印のプラスネジを外します。
上記の4ヵ所(フェンダーをめくってアクセスする2ヶ所、ヘッドライト裏1ヶ所、ヘッドライト上部のプラスネジ)のボルトナットを外し、コネクター2ヵ所を外したら、ヘッドライトを手前(フロント方向)に引き出すことができます。
ヘッドライトを引き出しながら外し、ポジションランプの矢印のコネクターを抜きます。
これで、レンズユニットを完全に外すことができます。

バルブ交換

矢印のつまみを持ちながら左に回し外します。
矢印のピンを引っ掛けから外すとバルブが取り外せます。
ゴムカバーからプラグを取り外します。
ゴムカバーをまくり、写真の形状にします。
スイッチ配線(バルブ付属の配線、電源線)は不要なので、左右とも矢印のゴムから引き抜きます。引き抜いた配線の1本は、リレーの信号入力線として使うので、ここではスイッチ配線と呼びます。
スイッチ配線を外した状態となります。
HIDバルブとゴムカバーを組み付けます。
取り付けは取り外しと逆の手順で戻して一旦完成です。
※助手席側も同じ作業になります。
※バルブ付属の防水ゴム(グロメット)の穴、防水ゴムと純正の防水カバーの隙間に、コーキング等で防水処理をしてください。

バラストと電源リレーの取り付け

キット付属のステーは、不要な部分を切り落とし取り付けしました。
バラストをネジでしっかりと固定します。
HIDキットは汎用品となりますので、バラストの取り付け位置はお車の仕様などでも変わると思います。取り付け位置は、配線の届く位置で水に濡れない場所に固定できれば良いと思います。
(バラストは熱を持ちますので、放熱性を考えたら重ねない方がいいのですが、
私はロービームも同じ商品を使用しているので、納まりのよい写真の位置に重ねて固定しました。)
※バラストは高温になりますので付属のステーを使い必ずネジで固定しましょう。
電源安定リレーの配線を矢印のように設置しました。ロービームにも電圧安定リレーを使用していますので、同じルートで純正配線と束ねて固定しました。
リレーはホームセンターで買ったステーを使い、濡れない場所にネジで固定しました(赤丸印部分、ロー側も同じ位置に並べて固定)。電源は直接バッテリーのプラスターミナルへ接続します(黄丸部分)。

各配線の接続について

電源安定リレーを使用するので、片側の純正電源カプラーは使いません。絶縁テープにて絶縁処理をします。
HIDバルブ配線とバラスト配線を接続します。
ヘッドライト配線(純正電源カプラー)にHIDスイッチ配線(バルブ付属電源線、引き抜いた配線)を接続します。そして、HIDスイッチ配線に電源リレー配線(電源安定リレー信号線)を接続します。
ヘッドライト配線とHIDスイッチ配線を接続した場所には、絶縁テープにて絶縁処理をします。
最後に点灯確認をして完成です。

ビフォーアフター比較

照射時の比較

まとめ

ヘッドライトを取り外す作業になりますが、特別な加工なく取り付けできます。 ハイビームのHID化はロービームよりも簡単にHID化することが可能です。電源リレーを使うことによりチラつきや点灯不良がなくなります。
また、電源が安定することにより明るさも100%発揮されます。私の作業内容は1つの事例としてレポートしていますのでご参考にしていただけたらと思います。
以上、スズキ カプチーノのオーナーえんちゃん様の取付レポートでした!
えんちゃん様は、Cartuneでも大活躍中です。 また、他のお車でも取付レポートを投稿してくださっています。
素敵な投稿も盛りだくさんですので、カスタムをご希望の方は、是非ご参考にしてみてくださいね♪
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商品はこちら

HIDコンバージョンキット 55W (H1,H3,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)
記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
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