2019-07-31
バイクのヘッドライトが点かない原因を考えてみた

バイク大好きfcl.のハシモトです。【 プロフィール 】

 「バイクのヘッドライトが点かない」
 「2灯の片側が不点灯になった」
 「立ち上がり時に光がちらつく」
 「走行時に光がちらつく」

純正のハロゲン球でも長く乗り続けていれば、突然ヘッドライトがつかなくなったする事があります。または、社外品のHIDやLEDに交換して乗っていたらチラツキが起きたり、点灯しなかったり皆さん経験あると思います。

その都度、バイク屋に行って調べてもらうのも良いのですが、状況によっては難しい場合があると思います。例えば接触不良の場合、点検時に接触不良が起きなければ、発見できません。それに費用も掛かります。

なるべく手間・費用をかけずに解決できるよう、ヘッドライトがつかなくった、ちらつき出したときの原因と対処法などについてお伝えして行こうと思います。

原因を特定するには、電気の流れを順に追っていけば大抵の原因が見つかります。経験を積んでいくと、大まかな「●●の箇所が怪しいから不点灯になっているんじゃないか」という想像ができますので、この機会に流れを把握してみてください。

電気の流れを考えてみた

電気の流れはバイクや車にかかわらず同じです。それは、大まかに言えばプラスから出て、ヒューズ、スイッチを経て、電装品に入り、マイナス、ボディーアース、バッテリーのマイナスに返っていくという流れ。

写真で説明するとこのような流れです。

バッテリーのプラス⇒

メインヒューズ⇒

ヒューズ⇒

配線を通り⇒

各種カプラー⇒電装品と流れ最終的にはバッテリーのマイナスに戻ってきます。

ヘッドライトH4の電気の流れを説明

これはH4のハロゲンバルブです。

電気の流れは、プラス → メインヒューズ → ヒューズ → 配線 → スイッチ(ACCオンで点くインジケーターランプなどはスイッチはありません) → 配線 → 各種カプラー → 電装品 → マイナスと言う流れになります。

では、単純に電気が流れて点灯、電気が流れないで消灯ではなく、H4 Hi/Low切り替えバルブのように、スイッチ一つでロービームが点灯したり、ハイビームが点灯したりするのは、なぜか。

それは、ロービームとハイビーム時は別々の配線からH4バルブに電気が流れるようになっているからです。この時プラス →  ヒューズ → 配線の間のスイッチやリレーが電気の流れる方向を切り替えています。

それが、3極のコネクターに送られて、一つが「ロービーム」のプラス、一つが「ハイビーム」のプラス、一つが「アース」、とそれぞれ決まっています。(車種、バイクによって位置などが多少異なる)

ロービームが点灯するときは、「ロービーム(プラス)」の電極に電気が流れ、「アース(マイナス)」へと流れていきます。

ハイビームが点灯するときは、「ハイビーム(プラス)」の電極に電気が流れ、「アース(マイナス)」へと流れていきます。

電気というのは、プラスから流れマイナスに帰ることで、間にあるヘッドライトの電装品を働かせます。もし、電装品が作動しないときは、往々にして電装品の故障を最初に疑いますが、電気が流れる道(回路)になんらかのトラブルが起きている場合も多いのです。

バイクの多くは、ハイビーム/ロービームを一つのバルブで切り替えるH4タイプが採用されています。このH4ハロゲンバルブの場合、同時にハイもローも切れることは考えられません。ローが切れて、ハイビームがつく場合は、バルブ切れを疑ってみてください。

そのほかの、電気の流れについて、考えられる事を書いていきます。

点灯しない原因と対処方法

電気は目に見えないけど、流れを追ってプラス、配線、スイッチ、マイナス行けば、必ず原因が見つかります。

配線の断線、カプラーの接触不良

たとえば、ホーネットでいえば10年近く乗っているので配線の劣化、車と違い雨ざらしなので端子のサビ、振動による接触不良の可能性があります。

その場合の対処法として、
配線の被覆が破れ、断線していたらラインを交換してあげればいいです。

端子が錆びていたり、触ったら点いたり消えたりする場合は、端子を交換するか、接点回復グリス、サビ取りのスプレーを施すことで接触不良を改善することができます。

スイッチ類の不具合

バイクは車と違って振動が大きい。スイッチの接点が劣化しやすい。ハンダ付けも経年劣化、振動で接触不良を起こす可能性があります。スイッチのボタンを押すことで内部の接点が接触することで電気が流れますので、その接点まわりが、

 ・汚いものが挟まていたり
 ・経年劣化でハンダが外れている、熱などで形が変形している
 ・サビで導通が悪くなっている

など、不点灯の原因になるため、その場合はスイッチ周りの対策をする必要があります。

ご自分で分解、修理できればいいのですが、できなければ原因をある程度特定してから、バイクやへ持ち込んだ方がいいです。先述したように、接触不良などは、実際に確認ができないと故障箇所がなかなか突き止められません。

レギュレーターの不具合

レギュレーターは、エンジンで作られた電気を直流に変換して、更に電圧を安定させるためのもの。
 
 「へぇ~」って感じですよね。でも、このレギュレーターは、小さい部品なのですが、なくてはならないものなんです。たとえば、信号待ちのときの回転数は1500回転で10Vくらい発電しています、信号が青になりキレのいいスタートをしたときに6000,7000回転いったときに、発電量は大きくなりますよね。

それが、そのままの大きさでヘッドライトやその他電装品に流れれば、壊してしまいますよね。なので、レギュレーターを通して電圧を安定させて、バッテリーに送り、色々な電装品に流れていく、大切な部品です。

レギュレーターは、一定量以上の余った電気を熱に変えことで電圧下げる、安定させる仕組みですので、発熱をします。放熱フィンが取付けされていないタイプのレギュレーターや、散熱のしづらい所に取り付けられているレギューレーたーは、故障のリスクが高いです。

レギュレーターが壊れた場合、どのような症状がでるのかというと、ヒューズが切れる。不点灯になってバルブを交換しても、またバルブが切れてしまうなど。それは、大きい電流が電装品に流れているからです。

このような症状が発生した場合は、レギュレーターの交換しないといけません。

普段の点検方法

たまに片側不点灯で走っている車や、両側のライトの色味が極端に違い、ライト切れ間近な車を見ることがあります。バスでさえ片側不点灯でこの前走ってました(笑)

そうならないためにも、わたしが普段行っている点検方法を紹介したいと思います。点検方法と言っても、タンクやカウルを外すなど技術が伴うものではなく、実に簡単です。

普段の通勤時は暖機運転を行います。暖気待っている間に、灯火類の確認をしています。

 「ウインカー付けて、点いてるなー。よし!」
 「ライト点けて、点いてるなー。よし!」
 「ブレーキ踏んでみて、点いてるなー。よし!」

このような簡単な点検を行うだけでも、ライトの変化に気づくようになります。
(教習所で習ったはずなのに、やっている人は少ない………)

暖機運転とは、低負荷での運転により機械の構成部品同士の馴染みを促がし、各部の働きを滑らかかつ確実にするのが目的である。低回転低負荷の運転により、潤滑油を各部へ行き渡らせたり、機械が本来の性能を発揮できる状態になるように部品同士の間隙(クリアランス)を適正な状態へ導くこと、などを目的とする。

今の車は、長時間の暖機運転をしなくても良いかもしれませんが(どこかのメーカーでは、年式によっては暖機運転しなくてもいいと公言しています)、私のバイクの年式を考えると、暖機運転は必ずした方が寿命が長くなります。

ご自分の愛車を長く、ヘッドライトなどの電装品がより良いコンディションで維持するのに、暖気運転、日常点検を欠かさずしましょう。

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