「ハイフラ」とは何ですか?対策方法は? - fcl. (エフシーエル)
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「ハイフラ」とは何ですか?対策方法は?

ハイフラとは?なぜ起こるの?

ハイフラとは「ハイフラッシャー」の略で、ウインカーバルブが切れたことをドライバーに知らせるために、メーターパネルのウインカー点灯が通常より速く点滅する機能です。 ハイフラは本来、純正バルブが切れた場合に起こる症状ですが、LEDバルブに交換した場合でも発生します。 これは純正バルブよりLEDバルブのほうが消費電力が少なくなるので、車両側がバルブ切れと判断してしまうためです。 そのため、ウインカーをLEDに交換する場合は、ハイフラ対策が必要となります。
上の図のように、純正バルブは10の電力があれば10消費します。 ところが、LEDバルブに交換すると10の電力のうち4が消費できていない状態になります。 この消費電力の変動がバルブ切れと判断されてハイフラが発生するのです。 つまり「LEDバルブを使用しても純正バルブと同じ消費電力にすること」でハイフラ現象を防ぐことができます。

対策方法

1. 抵抗内蔵LEDウィンカーを装着する

一番はやく簡単な方法は、抵抗が内蔵されているタイプの商品を装着することです。
現在エフシーエルでは、抵抗内蔵タイプしか販売しておりませんのでご安心ください!
抵抗内蔵LEDウィンカー ハイルーメンタイプ (T20/T20ピンチ部違い/S25ピン角違い )
 
 
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
 
 

2.ウインカー配線に抵抗を追加

抵抗器を使って、LEDバルブ+抵抗器の消費電力=純正バルブの消費電力にする方法です。
ハイフラ防止抵抗器 6Ω
ハイフラ防止抵抗器 6Ω
この抵抗器を使えば電流を純正バルブと同じ消費電力にすることが可能。これで車に搭載されているウィンカーリレーは「ウィンカーが切れた!」と感知することがなくなるので、ハイフラ現象が発生することもなくなります。
ではこれが抵抗器を付けた状態の図。LEDバルブのウィンカーの理想的な状態になっています。

3.ウインカーリレーをLED対応なものに

弊社では、抵抗内蔵タイプしか販売をしておりませんので取扱はありませんが、純正のウィンカーリレーを、LED対応の物に交換する方法もあります。 その際は、自分の車の形状と同じもの、対応する「ワット数」に注意してください。
 
 
 
 
ウィンカーをLED化するためにはハイフラ対策が必要になりますが、今回の記事で少しでも仕組みと対策が伝わり、お役に立てれば幸いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はハイフラになる原因や、対策方法を紹介してみました!
抵抗は、取り付け部位などに注意が必要・取り付けにもひと手間かかるため、エフシーエルでは現在販売しておりますウィンカーLEDは、全て抵抗内蔵タイプとなっております。バルブ交換のみでご使用いただけますので、おすすめですよ。
抵抗内蔵LEDウィンカー ハイルーメンタイプ (T20/T20ピンチ部違い/S25ピン角違い )
 
 
抵抗内蔵2色切替ウィンカー (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)
ホワイト×アンバー / レッド×アンバー アンバー×アンバー/フロスティブルー×アンバー
 
 
\アンバー×アンバー/
抵抗内蔵2WAY ウィンカーポジション (T20ピンチ部違い/S25ピン角違い)

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