2019-09-09
短期間でHIDにトラブルが起きてしまう理由

バイク大好きfcl.のハシモトです。
以前のブログでは検品の現場からHIDの寿命についてお伝えしましたが、本日はちょっと角度を変えて短期間でHIDにトラブルが起きてしまう理由について紹介したいと思います。

fcl.には「HIDが点かなくなりました」ということで送られてくる商品が時折あります。商品の不具合かな?と返送されたバルブ・バラストを検査しますが、一番多い原因は錆びなどによる、接触不良、導通不良という結果になりました。

ほぼこの1点といっても良いほど多い内容なのでブログで共有していきたいと思います。

錆びと導通

トラブルが起きる時、大抵製品の不具合を疑いますが、意外にも電気の通り道に問題がある場合が多いのです。電気は、プラス → メインヒューズ → ヒューズ → 配線 → 各種カプラー → 電装品 → マイナスの順で流れます。どこかが錆びていては、電気が通りませんから、トラブルは不可避(光のチラツキ、不点灯)。

3~4年使いこんでいてアースが錆びてしまうというのは仕方がありませんが、送られてくる商品の中には3~4か月で青錆びになってしまっているようなものがあったりします。

海沿いに住んでおられるなど、環境は若干あるとしても、3~4か月で青錆びになるには、その他に何か特別な条件がないと難しい。ありがちなケースをご紹介しますので、参考にして見てください。

1.アース接続の方法

アースは削って塗料を落としてから接続しますが、送られてきた商品の中には、アース端子に塗料が付着しているのがありました。確実に削り取られていない証拠ですね、接触不良です。

それと、アースが新品同様に、まったく締め付け痕がない物もありました。しっかり締められておらず、緩んでしまい、水が入り込みさびやすい状況を作ってしまいます。

アース接続は塗料を綺麗に削ってから、しっかりと締めるようにする、そして締めた上からグリスなど防錆対策をすると、より長持ちします。

2.カプラーの向き

これはHIDだけでなくLEDにも言えることですが、カプラーのメスの向きが上向きになっていて水が入りやすく、入った水も溜まりやすい状態になっている場合もあります。

車に取り付ける以上、水が入らないようにすることは難しですが、水が入っても逃がしやすいようにカプラーは下向きにして取り付けるようにしましょう。

3.グリスが端子の接続点に入り込んでいる

これはどういうことかと言うと、グリスには成分の違い、用途の違いで数種類あります。純正カプラーの場合は、水が入らないようにカプラーの外から防水グリスが塗られています。

ただ、防水グリスが塗られた状態で、社外品の端子を挿入するとグリスが接点に入り込んでしまいます。防水グリスは導通グリスとは違い、電気の流れをよくするものではありません。ものによっては、通電する事で化学反応が起き、変質して導通をさらに悪くしてしまうというわけです。

カプラー、端子を抜き差しするときに、グリスをしっかりと拭き取ってから端子を挿入するようにしましょう。状況に合わせて導通グリス、接点回復グリスなどを塗ることもおすすめしています。

まとめ

以上、検品の現場から短期間でもHIDにトラブルが起きてしまうケースについてお伝えしました。これからHIDを取り付けようとしているみなさん「アースは塗料をしっかり削り取り付け時はきつく締める」「カプラーは下向きに」「防水グリスは端子接続部に入らないように拭き取る」この3点を意識しながら取り付けてみてください。

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