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2018年09月07日
ユーザー車検とヘッドライト測定の基準

「ヘッドライトはカスタムしていると車検に通りません」

とディーラーや車検代行業者に言われてしまった経験はないでしょうか?しかし、安心してください。ヘッドライトはカスタムしていても車検に通ります。

そこで本記事では車検におけるヘッドライトの検査基準や、社外品パーツを取り巻く環境について、スタッフのユーザー車検体験記と合わせてお伝えしていきたいと思います。

車検を業者に頼むとどうなるか

以前fcl.製品を愛用しているスタッフが車検のタイミングを迎えた際、複数の業者に相談して説明を受けてみたところ、それぞれのお店では以下のような回答が帰ってきたそうです。

・カーショップ

「光軸調整はMUSTなので絶対に費用がかかる」

・フランチャイズ

「(社外品のHIDと聞いて)レンズ磨きと光軸調整は必須なので費用がかかる」

・ディーラー

「後付けHIDはほぼ通らないから取り外して事前にテスターにかけてから持ち込むため費用がかかる」

・ガソリンスタンド

「後付けHIDは絶対通らないから取り外し→車検→取り付けで工賃が2倍かかる。そうしないと整備して再検査した場合、手数料も倍になってしまう」

説明がそれぞれ違うし、費用も違う。これでは一般の方は迷ってしまいますよね。結果、スタッフはfcl.のHIDをつけたままユーザー車検で一発合格だったのですが、なぜ車検を依頼する先によってこんなにも説明が違うのでしょうか。

社外品は車検に通らない(通りにくい)と言われる理由

「fcl.の製品は【車検対応】と書いてあるのに、ディーラーで車検を依頼したら通らないと言われました」

サポートセンターではこのようなお問い合わせをいただくことがあります。

しかし、詳しくお話を伺ってみると「テスターにかける前の段階でディーラーにダメだと言われた」というものがほとんどでした。つまりどういうことなのか。これは代行業者の主観的な判断というわけなんですね。

ディーラーはメーカーの販売代理店として純正品を扱っているところですから、社外パーツは必然的にライバルということになります。さらにディーラーのような認証工場は、車検に通らない車を通してしまうと営業停止になってしまうというリスクも抱えているから大変です。

そのような状況も踏まえるとディーラーも純正部品なら責任は負えますが、社外品までは責任を負いたくないというのが本音のはず。

つまり「社外品は車検に通りません」というのは万が一のリスクを踏まえての回答ということです。

正確には、純正品・社外品であろうが車検には通るというのが実情。ヘッドライトをカスタムしているからといって車検に通らないという断定的な判断は誤りです。

ヘッドライトの車検基準は「光度」「カットライン」「色味」

純正品、社外品を問わずヘッドライトの車検基準は「光度」「カットライン」「色味」の3点。ここではそれぞれの基準について説明していきましょう。

光度

これは点灯したライトが前方をどのくらいの範囲で照らせているのかということ。この光度はカンデラという数値で表されます。以下の図ではルーメンと対比してカンデラ値を表しています。

しかし難しいところが1つ。カンデラはメーカー側で計測することができないということですね。なぜならカンデラは同じ商品を搭載しても車種や車の状態によって値が異なってしまうためです。

そのため、光度はバルブやバラストに劣化がないか、明るさは足りているかという基準で判断することになります。

カットラインが出ているか

光軸は「カットライン」と呼ばれ照らす先が正しく出ているのかを判断する項目です。

こちらは、商品の性能によって大きく差がでますし、リフレクターの形状でも左右されます。車検を通す目的であれば、カットラインがでる商品を選定する必要があります。

色味

最後はヘッドライトの色味です。これはケルビンという値で算出されます。社外品のヘッドライトはハロゲンの黄色味がかった色から純白、青みがかったものまで幅広く取り扱われています。

色をケルビン数で表すと以下のようになります。

上記を踏まえて率直にお伝えすると黄〜白色はセーフ、青はアウト!という認識ですが黄色すぎるものはNG。例えば以下のような色味を車検基準として参考にしてみてください。

しかし、この色味については検査員の個人的な判断によって合否がことなってくるのが実情。fcl.ではヘッドライト4000〜6000K、フォグランプ3000〜6000Kが車検の合格ラインと案内させていただいています。

ヘッドライト検査でNGが出ないようにするためにやるべきこと

リフレクター・レンズの黄ばみと曇り取り

リフレクター・レンズの汚れで光度が落ちるというケースは結構あります。これだけで光度はだいぶ変わってきますから、車検はリフレクターやレンズを手入れしてから受けるようにしましょう。

ちなみに先日、fcl.スタッフの車にてヘッドライトの黄ばみを取り除いてテスターで検査してみました。結果、こちらの画像のように2000cd近く数字が上がりました。

すごいですよね 笑

【販売終了】ヘッドライト用研磨剤
エフシーエル fcl.
¥2,200

※販売終了しました。

テスターを使って光軸調整

社外品によって引っかかりやすいポイントの多くは光軸です。

そのため、車検を受ける前にショップでテスターにかけて光軸を調整してもらうようにしましょう。量販店でも良いですが、車検場の近くには大抵テスター屋さんがあって、低料金で調整してくれます。

安心・安全かつ圧倒的に安いユーザー車検

社外品をつけていると業者さんから本来不要な取り外し工賃や、その他整備費用まで含まれ、金額がかなり高くなってしまいます。

そもそも車検で絶対的に発生する費用は、

・法定費用の重量税
・自賠責保険料
・印紙代
・検査費用

の4点。普通車の場合、

・自賠責¥25830
・重量税¥24600
・検査費用¥1800
・用紙代¥30

となりますから、実際に必要なのは¥52260程度です。(おおよそのユーザー車検の費用です)つまり、業者に依頼する車検というのは、費用の半分以上が手数料や整備費用となるケースがほとんどなのです。

当然この先の安全を見越して車検の機会にまとめて整備しておくというのも良いですが、もし何も整備しなくても車検が通せるとしたら…みなさんはこの手数料や整備費用についてどう思いますか?

「乗りながら必要なところだけ整備するよ」というスタンスが希望なら、ユーザー車検が圧倒的におすすめです。

fcl.スタッフによるユーザー車検体験記

ここでは実際にfcl.スタッフが利用したユーザー車検の体験記をお送りします。「車の知識ないし自分で車検なんて不安!」という方も安心できるのがユーザー車検。

書類の書き方から必要書類(車検証、自動車税納税証明証、自賠責保険証明証)の整理、検査中にやることまですべて検査場のスタッフさんが教えてくれます。申込から車検が完了するまで1時間もかからないくらいです。

ユーザー車検を利用するにはまずインターネット予約から。予約なしででも検査できますが混雑していたら予約優先となって検査が受けられない場合もあります。

予約は車検が切れる1ヶ月前から検査を受けられるので、車検証を手元に用意して事前にインターネットから検査の予約しましょう!

予約した時間の15分前くらいに検査場に出向き、受付で予約番号を伝え申込を行います。そこで継続審査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書の三種類を手渡されますので見本にしたがって項目を埋めていってください。

ここでの所要時間は混雑状況にもよりますが空いていれば約10分ぐらいで済みます。

必要書類に記入したら、受付の方が記入漏れがないかチェックしてくれるので安心。そこから「○○番の窓口へお願いします」と案内がありますから、流れに沿って重量税、自賠責、印紙、検査費用などの支払いを済ませます。

また、これは検査場によって異なると思いますが、どうしても不安な場合は代書屋が検査場に隣接していたり、検査場内に窓口が有ったりしますので、約2000円程度で代書を依頼することもできます。

受付が済んだら、自分で車を運転して検査ラインへ。検査ラインでは初めに、車検証や申請書類の内容と車両が同一であるかをチェックしますので自分でボンネットを開けて、検査員が車体番号を確認します。

その後、検査員はぐるりと外回り(外観)の検査をします。よほどでない限りここで不合格になることはありません。fcl.スタッフの車には何ヶ所も擦り傷、凹みがありますが、問題なしでした。ここでは主に車高、タイヤのはみ出し具合を見ています。

次はエンジンルーム。ここは検査員が目視で確認をします。ゴムブーツの破れ、オイル漏れ等を目視でチェックしてくれます。

そしたらまた自分が車に乗り込んで検査員の指示に従って動かします。スモール、フォグ、Lowビーム、Hiビーム、ウィンカー、ワイパー&ウォッシャー、ホーンなどが正常作動するかのチェックですね。

fcl.スタッフの場合、バックランプを50WのLEDに、ブレーキランプを30WのLEDに交換していましたが車検基準内なので、ここも難なく一発クリアです。検査は検査員の目視によるチェックだったそうです。

ウィンカーやブレーキランプなどのチェックが終わったら書類を持って車を降り、排ガス検査です。検査官に指示を仰ぎながら自分でプローブと呼ばれる棒をマフラーへ入れて検査。

その間、検査員は車内のインナーパネルなどの検査をします。ここまで合格したら検査員が声をかけてくれますので、記録器に自動車検査票を挿入して検査結果を記録してもらいます。

検査員から「ここから自分で行けますか」と次の検査を勧められることがあります。
これは業者さんがスピーディーに車検を済ませられるようにした配慮ですが、一般の方には難しいので「はじめてなので教えてください」と素直に答えて大丈夫です。

fcl.スタッフの場合は「自信ありません!」と答えたところ案内係りが付き、細かく指示を出しながらサポートしれたそうです。

検査員の指示に従って車を移動。ここで見るのはサイドスリップです。その間、案内係りはずっと車の横に付いていてくれます。さらに進むと、ローラーにタイヤを載せて、ブレーキやスピードメーターの検査を行います。

クルマが揺らされたり、ブレーキをかける、離す、指示通りの速度までアクセルを踏んでパッシングなどと指示が出ますので、それに従って行いましょう。

その後は下回りも検査。車の下にもぐった検査員さんがオイル漏れやマフラーの傷を目視検査、ボルトの緩みがないか、ハンマーでカンカンと打って打音検査してくれます。

そしていよいよヘッドライトの測定。fcl.スタッフの車はfcl.パワーアップキットを付けて約3年。今付けているバルブも約2年使っています。これが今回心配だったポイントでした…が、こちらも問題なく一発合格。

以上で車検は終了。この後は書類を検査場内の所定の場所に提出し、新しい車検シールをもらって車に貼り付けるだけです。検査開始から終了までにかかった時間はわずか10分。書類を記入する時間などを含めても30分ほどで完了したとのことでした。

かかった費用はもちろん、最初にお伝えした¥52260のみ。約半年前にディーラーで12ヶ月点検してもらった費用¥12000(エアコンフィルター、エンジンオイル、ワイパーゴムを交換)を入れてもかなりお得です。

まとめ

代行業者に依頼する車検も悪くはないですが「社外品は車検に通りません」と言われたところでは、大幅に費用負担が増えてしまうので、fcl.では基本的にユーザー車検をおすすめしています。

ユーザー車検は最初こそ緊張しますが、実は驚くほど簡単。必要書類さえ揃えていれば書類の書き方から検査方法まですべてスタッフの方が丁寧に教えてくれますし、対応にも慣れているので親切な方が多いです。

とはいえ、日常点検をしっかり行うことも大切ですから、12ヵ月、24ヵ月の定期点検や適宜必要な整備はプロに任せた上で「車検は自分で」というスタンスが理想的かと思います。

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2018年09月07日
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