2018-07-04
ウイッシュ(WISH)に新販売の純正型パワーアップキット【タイプF】を付けてみた

人気商品の純正型パワーアップキットから新しい形状が販売されました。トヨタ、ダイハツのD2系バルブのお車に一部採用されているバラスト形状のパワーアップキットになります。

もし、このような形状のバラストが取付けされていたら、今回の記事はおすすめです。ウイッシュ10系のお車のオーナー様に取付けていただき、明るさや取付け方法について評価していただきました。詳細が気になる方は、みんカラユーザーの水無月 燐様のレポートをご覧ください。

今回取付けた車種と商品情報

  • みんカラニックネーム:水無月 燐様
  • 取付け車種: ウイッシュ(WISH 2.0Z)
  • 型   式: UA-ANE11W
  • 年   式: 平成15年式
  • 取付け商品: 純正HIDパワーアップキット
          (純正バラスト形状)タイプF D2R

  • 使用した道具:ドライバー+、ドライバー-、ソケットレンチ、10ミリソケット、エクステンション、ウォーターポンププライヤー(普通のプライヤーでも可)、精密ドライバーマイナス2~3ミリ位、電動ドライバー(手動でも問題なし)、ガムテープ(養生テープ)、養生マット(毛布などで可)
  • おすすめ工具:養生マット(毛布)、電動ドライバー 
  • 作業時間:2時間程度
  • 作業難易度: ★★★☆☆
  • 作業概要:ヘッドライト脱着、バラスト及びバルブの交換
  • 作業者のコメント
    右ライト(運転席側)のバラスト交換に根性が必要です(笑)

純正型パワーアップキットの取付けレポート

今回取り付けます純正HID 55W化パワーアップキットタイプFバラストタイプ & D2R 6000Kバルブになります。

使用する工具はドライバー+、ドライバー、ソケットレンチ、コマ(10mm)、エクステンション(延長ロッド)、精密ドライバー(マイナス2~3ミリ程度)、ウォーターポンププライヤー(普通のプライヤーの大きめのものでOK)、ガムテープ(養生テープ)

バンパー脱着

電装品を交換するためバッテリーのマイナスターミナルを外します。

バッテリーのマイナスターミナルのナット(10mm)を緩めて端子を外します。可能であればテープなどを巻いておくとさらに安心です。

グリルカバーを外します。

グリルカバーを止めているのは、黄色〇部分(8本)のクリップです。

クリップ中央にプラスが切ってあるプラスチックのネジがあります。ドライバーで反時計回りに回して抜き取ってしまいます。クリップの台座はグリルカバーごと取れますのでカバーを外したあとで抜き取ります。

グリルカバーが外れたらバンパー中央を支える3か所のピンを外します。両脇のゴムの受けが付いている部分は上に手で引っ張れば外れます。

センターのクリップはネジ式ではないタイプなので、中央部をマイナスドライバーで持ち上げます。中央が持ち上がったら、台座ごと引っ張って抜き取ります。

因みにこの手のクリップは経年で結構折れ、割れが発生するので予備を用意しておくと便利です、昨今はカー用品店で普通に取り扱っています。

※今回も2個割れました

フロントタイヤハウスを後ろ側からのぞき込むとFフェンダーとの継ぎ目のすぐ下に10mmのボルトがあるので外します。同じく反対側も外しましょう。ドライバーよりソケットレンチのほうが楽です。

バンパーの脇(先ほど外したボルトのあたり)を引っ張るとバンパーサポート(バンパーをツメで止めているところ)にある4か所のツメが外れます。

こちらも左右ともに行います。無理をするとツメが折れたりするので注意してください。上下左右に揺らしながら少しづつ外します。黄色〇部分にボルトがあるのでバンパーを手で浮かせたままソケットレンチで外しておきます。

ここまで外れていればセンターは持ち上げるだけで外れます。ここからはバンパーを半分だけ外したまま作業しますのでフェンダーに傷が入らないようテープで養生します。

ヘッドライトの脱着

ライト脇のエンジンルーム側3か所(黄色〇)の個所のボルトを外します。(+ネジあり、10mm)

各ステーは凸型のネジ穴にはまっているのでステーを若干持ち上げながら矢印方向へ引き出します。

5か所のコネクタを外しますが、ライトが若干浮いたところでAのコネクタ2つを外します。※ウィンカーとポジション

Aのコネクタ2個を外すとライトが180度ひっくりかえせるので(手前側)残るBの3つのコネクタ(ハイ、ロー、およびレベライザーのコネクタ)を外します。これでライトが外れますので、反対側も同じように外します。

外したライトは養生マットの上で作業します(毛布などでも可)樹脂ライトなので傷が入らないようにしましょう。ライト底部にバラストのカバーがあるので4か所のネジを外し、カバーを外します。ちなみに先に助手席側をやっています

バラストは2か所ねじ止めされているので外します。

バラストのコネクタを外します。ハーネスには若干余裕があるのでバラストを持ち上げてコネクタのツメを押しながらコネクタを引き抜きます。

ロービーム(HID)の防水キャップをねじって外したらイグナイターを45度くらいねじって外します。(黄色〇の銀色のカプラー)

バラストを外すと穴からレベライザーのロッドが見えるので外しておくと楽に作業できます。(組み付けるときに忘れないようにしましょう)

黄色矢印の経路を参考にイグナイターを抜き取ります。リフレクターを手で押し込むと抜けます(助手席側のみ)尚、運転席側も基本的には同じ手順ですが、リフレクターの形状が異なるため若干の工夫が必要になりますので後述します。

イグナイターが通ったらバルブを固定しているスプリングを外してバルブを交換します。バルブの台座には溝があるので既定の位置にしかハマりません。きちんと着座していることを確認しましょう。スプリングは黄色〇の2か所です。

運転席側のイグナイターを通す場合は、リフレクターとの隙間が狭く非常に通しにくいため、イグナイターの金属カバーを一度外します。
コネクタ根本のカシメをマイナスドライバーで開きます。

黄色〇2か所のツメの部分を精密ドライバーで慎重に煽りながらカバーを外します。このカバーが無いだけでだいぶん楽になります。(ついたままだとどうやっても通らない)あとは助手席側と同じような経路で押し込みます。とにかく押し込みます。根性が要ります。無茶はいけませんが大胆さは必要です。私はコネクタがほんの僅か欠けました。

※大変危険な作業となりますので基本的には配線の加工などは行わないでください。

イグナイターが通ったら外したカバーを元に戻して根本をカシメておきます。助手席側と同じようにバルブを交換したらバラスト交換完了です

点灯してみた

ライトを元の位置に戻しますが、完全にはめ込んではいけません。大体の位置に来たら養生テープなどを使って仮固定します。バルブを外してライトの外で固定してカラ焼きします。5分ほどで完了。

いままでの手順を逆回しで組付けていきます。組みあがったら試験を行います。バッテリーのマイナスを接続して、ロービーム、ハイビーム、ウィンカー、レベライザーがちゃんと動作するか確認しましょう。バッテリーのマイナスを外しているので、時計やナビの設定を行います。

オートパワーウィンドウも初期化されているので再学習が必要です(各ドアのウィンドウスイッチで全開、全閉を行う)※これをしないと運転席から運転席以外の窓があけられません。

エンジンスターターなどが付いている場合はそちらの再設定も必要です。尚、今回はリフレクターをレベライザー以外外さないのでほぼ光軸は狂わないと思いますが、可能であれば光軸調整は受けたほうが良いと思われます。

ビフォー・アフター

交換前
純正35Wバラストにfclさんの純正交換35W D2R 6000Kバルブが入ってます

交換後
写真だとわかりにくいのですが肉眼だと結構違いがあります。

交換前
運転席より

交換後
これも写真だとわかりにくいかもしれませんが運転席に座ってつけた瞬間に「明る!!」と思いました。

純正HIDバルブから交換してみて・・・

以前からfclさんの35W純正交換用高効率HIDバルブを愛用させていただいておりましたが、今回55W化については

「バルブのみ交換した同じfcl製品同士でどのくらいの差があるのか」

という点が一番の興味でした。結果としては写真には写りにくいものの「使ったもののみがわかる確固たる差があると言わざるを得ない」でした。

特に高出力化によって得られる光量の増加は夜間のドライブに確実に安全さと快適さを提供してくれると確信します。もうあと少しだけ広く照らしてくれれば・・・(特に横方向)というニーズには、バルブ交換だけでは得られない満足感を提供してくれていると思います。

しかしながら、35W高効率バルブ交換も費用対効果(コストパフォーマンス)という点では非常に優秀であることも再認識できました。これからも良い製品の開発に期待させていだきます。

今回取付けた商品



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