<FJクルーザー> ヘッドライト＆ポジションをHID＆LED化

2024/4/8 1:252024/4/8 2:06

FJクルーザーのヘッドライトにfcl.35-55W 5段階切替式HIDキット H4Hi/Lo 6000Kを取り付けました。HID取り付けの流れをご案内致しますので、取り付け作業にお困りの際、是非ご参考になさって下さい。

※5段階切替式HIDキットは廃盤となりました。35Wまたは55WのHIDキットをご検討ください。

今回取り付けた商品はこちら交換方法初期点灯テスト H4Hi/LoバルブをヘッドライトASSYへ装着ポジション球を純正からLEDに交換 fcl.HIDバラストの取り付け fcl.リレーハーネスの接続 5段階のリモコンを取付けます。点灯チェック商品はこちら

今回取り付けた商品はこちら

※記事内で使用した5段階切替式HIDキットは廃盤となりました。35Wまたは55WのHIDキットをご検討ください。

HIDコンバージョンキット 35W (H1,H3/H3C,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)

HIDコンバージョンキット 55W (H1,H3,H4 Hi/Lo,H7,H8/H11/H16,HB3,HB4)

ハイビームインジケーター不点灯防止ユニット

ハロゲンバルブをLED化すると、ハイビームインジケータが不点灯になる場合があります。車体とLEDヘッドライト本体の間に組み込むだけの簡単接続で、ハイビームインジケータを正常に作動させることができます。

T10 超拡散タイプ (ホワイト / 電球色 / ウォームホワイト / ブルーイッシュホワイト / フロスティブルー)

ナンバー&ポジション＆ルームランプなどに最適！

交換方法

初期点灯テスト

リレーハーネスタイプなので、バッテリー＋、H４コネクター（3PIN)、バラスト、H4Hi/Loバルブ、ハイロー信号用の各カプラー、アースを接続します。

電源線をバッテリーの＋側に接続します。

左右のアース（－）線をバッテリーの－側に接続します。確実にアースできていないと点灯しません。

車両側コネクターとリレーハーネスの接続

※ハロゲンバルブが装着されていたコネクターです。

リレーハーネスとバラストの

接続切替スイッチのカプラ

バラストとH4Hi/Loバルブの接続２箇所

H4Hi/Loバルブとリレーハーネスの

ハイロー切替信号用カプラーの接続

点灯チェック

ちなみに、車輌側の制御がプラスコントロールかマイナスコントロールかをチェックしておきます。今回の取付には直接必要はありませんが、お車の仕様を知っておくと良いでしょう。

トヨタＦＪクルーザー日本仕様平成23年式はマイナスコントロールでした。

マイナスコントロール車とは？

マイナスコントロール車の場合、ハイビームに切り替えた場合にハイビームインジケーターが点灯市内事象が発生することがあります。ライトスイッチをオンにして点灯を確認します。ハイローの切替も同時にチェックしておきます。

インジケーターが点灯しない場合は、別売りのハイビームインジケーター不点灯防止ユニットを取付けると、インジケーターが正常に点灯します。今回、不点灯になったので、ハイビームインジケーター不点灯防止ユニット（リレータイプモデル）を使用して取付を行います。 ※点灯確認ができましたら、バルブはヘッドライトASSYへ装着するため外しておきます。

ハイビームインジケーター不点灯防止ユニット

H4Hi/LoバルブをヘッドライトASSYへ装着

ヘッドライトASSY裏側です。

作業スペースは十分確保できているので、ヘッドライトの脱着は、必要ありません。

ゴムカバーを取り外すとハロゲンバルブがクリップで固定されているのが確認できます。クリップを外し、慎重にハロゲンランプを抜き取ります。

POINT

シェードが二重になるので、傘部分（トップ）を外しましょう。

純正でシェードが装備されています。

H4Hi/Loバルブ側にも装備されていて

２重になるので、こちらを外します。

ビスを外し、トップを外します。

【シェード取り付け】

HIDバルブのシェードを取付け、ハロゲン同様にクリップで固定をします。続いてゴムカバーの取付を行います。ゴムカバーは、しっかり奥まで押し込むように装着させます。装着が緩い場合、H4Hi/Loバルブの固定がうまくいかなかったり、防水が不完全になり、レンズの曇りを発生させてしまう場合がありますのでしっかりと行います。