今回はシロッコのヘッドライトに純正交換用HIDバルブ D1S 6000Kとフォグランプに35W HB4 6000Kを取り付けました。取り付け方の流れをご案内致します。取り付け作業にお困りの際、是非ご参考になさって下さい。
ボンネットを開けます。
今回ヘッドライトとフォグランプのHID化でバンパーの取り外しが必要となりますので、各パーツを取り外していきます。エンジンカバーを外します。
バンパー下側のクリップとビスが複数取り付けられていますので、丁寧に取り外します。
フェンダー部分に取り付けられているビスをドライバー等で取り外します。
ヘッドライトユニットも取り外します。
ライトユニットを固定しているボルトを一つずつ丁寧に取外します。
運転席側も同じように固定されているボルトを取外します。
ライトユニットに接続されているカプラーをそれぞれ取り外します。
純正のポジション球のハロゲンバルブを取り外します。
バンパーの取外し完了です。
ライトユニットを取り外した状態です。これから純正HIDからfcl純正HID交換用バルブに交換します。
裏カバーを取外します。
固定ピンのツメを外して、純正バルブを取り外します。
イグナイターに差し込んであるコネクターを外します。
抜け防止用の押さえがあるため、抜けにくく、場所も狭いので、注意しながら作業を行います。
純正HIDバルブを取り外します。
D1Sはイグナイターがバルブと一体になっています。
左がfcl純正HID交換用バルブ D1S 6000K
右が純正HIDバルブです。
ガラス管の部分やセラミックチューブ部が接触しないように丁寧に純正HID交換用バルブを装着します。
奥までバルブを差し込みました。
固定ピンで再びバルブを固定します。
コネクタも差し込みます。
純正のハロゲンバルブです。
キャンセラー内蔵のLEDバルブと交換します。
フォグランプユニットに固定されているバルブを反時計回りに回します。
ハロゲンバルブを取り外します。
HIDバルブを取り付けます。
その際、ガラス管部分には絶対に直接手で触れないようにしてください。不良の原因となることがあります。
また反対側も同様に交換してください。
通常のHIDキットを取り付けた場合、消費電力の影響でメーターパネル内で球切れ警告灯が点灯しています。
球切れ警告灯対策用のC3ワーニングキャンセラーを設置します。その際は、電安定用リレーハーネスも使用します。大変、高温(150℃)になる商品なので、樹脂部分への取り付けは避けてください。
バラストを設置します。
各コネクターをロックがしっかりかかるまで接続します。
C3ワーニングキャンセラーを使用する際は、別途電源安定リレーが必要となります。
アースを取りますが、さびや腐食があれば取り除いてから取り付けを行ってください。
バルブとバラストカプラーを接続します。
イグナイターをインシュロックを使用して既存の配線に抱き合わせる形でで固定します。
このような形で取り付けを行いました。
反対側も同様に作業を行います。C3ワーニングキャンセラーを取り付けます。
ウォッシャータンク横のボルトを使用してバラストも固定します。
イグナイターはインシュロックを使用して既存の配線に抱き合わせる形で固定します。
各コネクターをロックがしっかりかかるまで接続します。
C3ワーニングキャンセラーと車輌側コネクターを接続します。
アース(-)線を最適な箇所に取付てください。確実にアースできていないと点灯しません。
イグナイターとバルブを接続します。
C3ワーニングキャンセラーと車輌側コネクターを接続します。
C3ワーニングキャンセラーとリレーを接続します。
電源安定リレーをバッテリーのプラスに接続します。
取付け完了です。ヘッドライトとフォグランプを6000Kで統一しました。