W211 E350にfclのHIDキットを取り付けました
MERCEDES-BENZ
ベンツ W211 E350 平成21年式
フォグランプ :fcl.キャンセラー内蔵 H11 8000K HIDキット
ベンツ W211 E350のフォグランプfcl.キャンセラー内蔵 H11 8000K HIDキットを取り付けました。
HID取り付けの流れをご案内致しますので、取り付け作業にお困りの際、是非ご参考になさって下さい。
W211の場合、フォグランプを交換するには、フロントバンパーの取り外しが必要です。
フロントバンパー脱着時に外装に傷がつかないように養生します。
外装はピンで固定されている場合が多いです。無理に力を入れると破損する恐れがあるので、慎重に作業します。
固定されているボルトをひとつずつ取り外します。
フロントバンパーを取り外します。取り外す際には、車体と繋がる配線があるので、事前にコネクタを外しておく必要があります。
接続されているコネクタを外した上でハロゲンバルブを回転させてロックを外し、慎重に取り外します。万が一不具合が発生した際にお取り付け前の状態に戻せるよう、外した部品は必ず保管しておいてください。
車両側コネクタに平型端子を差し込みます。
差し込んだ配線をU字に曲げて、タイラップで固定します。
こうすることによって走行中の振動によるコネクタの緩みを防ぐことができます。絶縁テープでの保護も忘れずに。
※今回は上記のような接続を行っていますが、お車の状況に合わせて、より確実な接続を行うようにしてください。
ライトスイッチをオンにして点灯を確認します。球切れ警告灯も同時にチェックしておきます。球切れ警告灯が点灯しないかどうか確認します。
※確認ができましたら、H11バルブはフォグランプへ装着するため一旦取り外しておきます。
純正ハロゲンバルブと同じ型式のH11バルブを用意します。異なった型式でも装着が可能な場合もありますが、異なった型式の装着は大変危険ですので、必ず適合確認をしていただいた上でご購入ください。
H11バルブを慎重に挿入します。
H11バルブを回転させてロックします。
取付けの際にH11バルブのガラス管に触れたり、汚れてしまった場合には、そのまま点灯させるとH11バルブの寿命を著しく縮める恐れがございますので、アルコールを含ませた布などで拭いてからお取り付けください。今回取付を行うH11のバルブは、その他のバルブよりも防水ゴムなどの取付が少し難しいと言われています。H11をお取付の際は以下の内容に注意して作業を行ってください。
今回は市販のステーを使用して、取付けを行います。
※キャンセラーキットにはステーは付属しておりません。取付状況に応じて別途ご用意ください。
運転席側・助手席側ともにリーンホースメント付近の純正ボルトに共締めして設置しました。
配線の取り回しや、バルブとの接続を考慮した上で、バラスト取付位置を検討していきます。
※バラストは防水、放熱・耐熱構造になっていますが、設置は高温になりやす い箇所や水のかかりやすい場所は避けて設置します。
※通気性・放熱性を考慮した取付を行うことをお勧めします。
フロントバンパーを車体へ近づけた状態で、各コネクタを接続していきます。
すべての接続が完了しましたら、フロントバンパーを元に戻します。この際に配線を挟み込まないように確認をしながら慎重に取付けます。
点灯テストを行います。
これでフォグランプのHID化は完了です。