空焼き(空焚き)は必要でしょうか? - fcl. (エフシーエル)
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空焼き(空焚き)は必要でしょうか?

 
空焼きにつきましてはバルブのガラス管に油分や水分が付着しておりますと、蒸発して煙や熱が発生する場合がございます。
お取付け頂く前に3~5分程度 点灯チェックを行って下さいませ。
※通電後の返品は出来かねますので、通電前にバルブ形状や取付けスペースの確認をお願いいたします。

HIDに交換する際の空焚き(空焼き)ってなに?

よく『ハロゲンからHID化する際に行う空焚き(空焼き)って何ですか?』とお問い合わせを頂くので、今回空焚きとは何のか。また必要性についてお伝えして行きます。
結論から言うと、 空焚きは必要です。
そして空焚きをする最大の理由は、安心してHIDを使用するため!簡単に言えば、このためだけに行います。
では、空焼きの必要性について具体的にお伝えしていきます。色々なHIDメーカーを検討しているかと思いますが、どのメーカーのHIDを購入したときにでも言える話しですので、是非、取り付けをする前に“必ず”読んでください。
空焚きというのは、『点灯チェックをすること』なので、ライトユニットに取り付ける前に、試しに点灯する作業になります。

空焚きを行わないと問題?

では、空焚きを行わなかったときの問題点は何か?大きな問題点としては大きく分けて2つとなります。
  1. 初期不良により点灯しない場合は、脱着の手間・工賃が2重でかかってしまう。
    1. 商品不具合により取り付けた直後にライトユニットを外し、再度取り付ける作業を行わないといけません。取り外す手間、工賃が2重、3重でかかってきます。
      届いた瞬間から点灯しないことなんてあるの?と思うかもしれませんが、激安HIDの場合は、検品をせずに出荷している可能性があります。
      その場合は、他メーカーよりも高い確立で不点灯になる可能性がありますので、無駄な脱着の手間・工賃を抑えるためには、少し時間はかかりますが空焚きを行って 点灯するか・しないかの確認をする事が賢明です。
  1. バルブに付着している油分などが蒸発してライトユニット内の曇りの原因となる。
    1. バルブ(バーナー)のガラス管に油分や水分が付着していることがありますので、ライトユニットに取り付けた後に点灯確認をすると蒸発して煙や熱が発生する場合がございます。
      バルブから蒸発した油分などが煙となって、ユニット内部に付着して曇りなどの原因になりますので、空焚きは交換の際に必ず行ってください。
      約3~5分程度、空焚きを行って頂ければ大丈夫です。その後ライトユニットに装着をしてください。
      また、装着時にガラス管が素手に触れたり、汚れたりした場合には、アルコールを含ませた布などで拭いてからお取り付けください。
      空焚きにつきましては、コチラにやり方を記載していますので、どうぞ、ご確認ください。

HIDキットの空焚き方法

※通常は2~3分程度点灯をしてください

純正HID交換用バルブの空焚き方法

上記のような必要性がありますので、手間かもしれませんが、必ず行ってください。

LEDでも空焚きは必要?

LEDは空焚きは不要です。ただし、装着完了後に「点灯しなかった!!」なんてことにならないように、ユニット装着前に点灯チェックは行うようにしましょう

まとめ

空焚き(空焼き)を行う目的としては、安心にHIDを使用するために必ず行う作業となります。
脱着の手間・工賃、ライトユニットへの損傷など、たった3~5分の空焚きを行わなかったことから、起きてしまう可能性があります。
これは、fcl.(エフシーエル)の商品だけでなく他のメーカーの商品でも同じことが言えますので、HIDを取り付けた後のカーライフをより楽しむためには必ず行ってください。
 

上記内容で解決しない場合は、問い合わせフォームよりご連絡をよろしくお願いいたします。
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