HIDとは? - fcl. (エフシーエル)

HIDとは?

 

少ない電力で明るい光

HID とは「ハイ・インテンシティ・ディスチャージ・ランプ」の略です。
直尺すると「高輝度放電装置」になり、一般的にディスチャ ー ジライト、キセノンライトとも呼ばれます。
多くのヘッドライトに標準装備されている「ハロゲンバルブ」の場合、f平麺とに電気を通して加熱発光するため、明るさを求めると熱でf平麺とが切れやすくなる欠点があります。
それに対して、HIDはフィラメントを持たないヘッドライトです、一種のアーク放電灯のようなシステムが特徴です。
発光の仕組みは、まず直流12Vの電圧を交流に変換し、これを瞬間的に2万V前後まで昇圧。
バルブ内で絶縁破壊を起こして放電させ、この放電の明るさを光源にしています。
ハロゲンバルブが「白熱電球」に近いのに対し、HIDは「蛍光灯」に近いイメージがあります。

ケルビンについて

HIDの色を決める単位
HID を交換する際に決め手となる、一つの目安がケルビン「色温度」です。色温度とは光の色を数値で表したもので、単位は(K)で表されます。注意しなければならないのが、ケルビン数は明るさの数値ではないことです。
色温度が高くなると、黄色→白→青と変化し、明るさは低下していきます。
純正HIDは4000K~4300K・純正ハロゲンが3200K程度となります。
ハロゲンの3200Kとなると、白というよりも黄色に近い色に感じます。
5000Kを超えたあたりから、黄色みがなくなり、6000Kを超えると、安定後にわずかに青みがかってきます。
8000Kを過ぎると、青さが目立ってくるようになり、10000Kを超えると、安定後青くなりますが、視認性が低下するので、明るさよりもファッション性重視となります。
当社での一番人気の色味は6000ケルビンです!
6000Kは太陽光と同じ色合いで、見た目や照らした光が白く、晴れの日は照らしたものがはっきり見えやすくなります。

ルーメンについて

明るさはルーメン(lm)という単位で表します。この数値が大きいほど明るいということになります。
HIDは純正バルブで3200ルーメン・ハロゲンバルブは1200ルーメン程です。
このルーメン数とケルビン数は相反するもので、ケルビン数を上げるとルーメンがさがります
 
例えば、純正HIDは 4100K で3200lmほどあるのに対し、6000Kになると2900lmまで下がってしまいます。
 

まとめ

もっと詳しいルーメンやケルビンについて知りたい方は下記の記事をご参照ください。
@ルーメン

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記事について
  • 商品改良の為、仕様・外観は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。商品の仕様などは、モデルの変更に応じて、変わります。必ず最新の商品ページをご確認ください。
  • 取付レポートに関しましては、あくまでも取付例となりますので、お車の年式、グレード、仕様によってバルブ形状、取付方法が異なる場合がございますので、予めご了承ください。
  • HIDやLEDは高電圧を発生するため、取付けには大変危険を伴います。取付けの際は、バッテリーのマイナスターミナルを外し、ヘッドライトのスイッチをOFFにした状態で行ってください。
  • お車のグレードや仕様によっては別途バルブアダプター、キャンセラー等が必要になりますので、予めご了承下さい。
  • 記載の情報はあくまで一例となります。取り付けの際に起こった損害や、バルブ形状が異なるなどの責任は負いかねます、予めご了承ください。
 
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