チラつき・不点灯・タイミングについて - fcl. (エフシーエル)
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チラつき・不点灯・タイミングについて

点灯してしばらくの間(5~6秒くらい)照射光がおかしい/ちらつきます。

HIDの特性上、点灯直後は落ち着くまでに多少の発光色の変化、又はちらつきが発生する可能性がございます。
そのまま症状がおさまらないようであれば不良の可能性も考えられますが、現在の状況で正常に点灯しているようであれば不良とは異なりますので、ご安心してご使用下さい。

寒い日にHIDが点灯しないことがあります。なぜですか?

気温が低いとバッテリーの放電量が減少し、HID点灯時に必要な電流値が供給されず、点灯しない場合があります。
バッテリーは内部の希硫酸や金属板が化学反応を起こし電気を発生しています。 そのため、気温が低い場合、化学反応が鈍り電気を発生しにくくなります。
あるデータではバッテリーは気温が25℃の時と、0℃の時では、約20%も放電量が低下するというデータもあります。
気温の低い朝に、点灯しない状況が発生した場合は、一度エンジンを温め、バッテリーを温めた状態で電源をONにすることで、点灯する場合があります。

左右で点灯するタイミングが違うのですが異常ですか?

HIDの特性により、左右のバルブの点灯のタイミングが多少ずれる場合がありますが、異常・故障等ではございませんのでご安心下さい。

アイドリングストップから復帰の際、チラつきが発生するのですが

アイドリングストップより復帰の際、エンジン始動時に、お車によりチラつきや不点灯が発生する場合があります。
このような症状は、エンジン始動時セルモーターに電流が流れ、車輌全体の電圧が一時的に低下するため起こる現象となります。
尚、この症状に関しましては電圧安定リレーをご利用いただくことにより改善する可能性がございます。
※上記症状につきましては、保証対象外になりますため予めご了承下さい。 ※電圧安定リレーを取り付け頂いてもお車により改善しない場合がございますので予めご了承下さい。

ライトを点灯したままエンジンをかけると消灯するのですが

ライトを点灯したままエンジンをかけると、エンジン始動時に、お車によりチラつきや不点灯が発生する場合があります。
このような症状は、エンジン始動時セルモーターに電流が流れ車輌全体の電圧が一時的に低下するため起こる現象となります。
そのまま使用頂いた場合、バラストや、バルブに不具合を引き起こす可能性がございます。
必ずエンジンを始動した上、エンジン回転数が落ち着いてから点灯させてください。

リレーをつけているのにちらつきます。

リレーを装着している場合は、リレーのアースが上手く取れていないとチラツキの原因になりますので、アースの位置を変更する、もしくはバッテリーのマイナスに接続、また他の電装品のアースと重ならないよう単独でアースの再チェックをお願いいたします。

3回点滅して消えてしまいます。

点灯時や点灯してしばらくして3回点滅して消える場合、車輌側から出力される電流が少ない可能性があります。
車輌側から供給される電流値が少ないとバラストが判断した場合、3回リトライを行います。
3回リトライ後、点灯に十分な電流が供給されていないと判断した場合、バラスト内部の回路保護の為、点灯を取りやめる回路保護機能が搭載されています。
電圧安定用リレーを取付けるなどして、導通の改善をすることで改善する可能性があります。

ハイロー切り替えを10回~20回すると1回程度HIDがオフとなる

短時間にて切り替えを行った際など、バラスト側での制御により起こる症状となります。 そういった場合につきましては、10秒程度お時間を空けて切り替えを実施下さい。

走行中の振動でライトが付いたり消えたりするのですが?

走行中の振動などで不点灯の症状が発生する場合、アースやコネクター部分の接触不良の疑いがあります。アースやコネクターの端子に錆や腐食がないか、接触不良になっていないか確認をお願いします。
万が一、コネクターの端子に錆や腐食が発生している場合、除去して、接点グリースなどを塗布した後に、絶縁テープなどでコネクタから水が浸入しないようにしてください。
 

上記内容で解決しない場合は、問い合わせフォームよりご連絡をよろしくお願いいたします。
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