今回はHIDキットの取り付けでの注意点についてまとめました。
対象のバルブ形状は以下の形状です。
【バルブ形状 H8/H11】
fclでは、H8/H11バルブは兼用として販売をさせていただいております。
H8が取り付けられているお車で無加工の状態では装着が困難なお車があり、台座の爪の一部を少し削っていただく必要がございます。その加工方法を動画で紹介します。
【バルブ形状 H8/H11】
H8/H11 HIDバルブ H8台座加工の仕方
H11、H8はとても似ていますが、爪の位置や幅を少しずつ変えているため、
本来、互換性はありません。
では、H8のフォグランプユニット(日産車の一部車種に取り付けられているもの)に
H11バルブを取り付けてみましょう。バルブの上側の爪が入りません。
※青いラベルがH8
当然ですが、H8はスムーズに取り付けができます。
※黄色いラベルがH8
【H11バルブの台座加工】
H11バルブです。白く印をつけた箇所と形状を削り取る作業をします。
※通常は白い印はございません。
使用するツールは、ヤスリです。
こんな感じでヤスリをあてます。少し手間はかかりますが、安全な方法です。
取り付け業者さんは、ベルトサンダ―を使用すれば、あっという間に出来上がります。
違う方法としては、カッターナイフで削ぐことも可能ですが、土台が硬いので、
ケガをする恐れがあります。
カッターナイフで作業される場合は、安全を確保し、自己責任で行ってください。
できあがりました。『1.5mmくらい角』を削りました。注意としては、付け根まで削らないことです。
付け根の幅が小さくなると爪が弱くなり、折れてしまいます。
完成です。ランプユニットによっては、加工が必要ない場合も考えられます。
加工前に確認してから、作業に取り掛かってください。