トップ > HID選び方 > 純正交換用バルブを選ぶ際の注意点-1- 純正交換用バルブを選ぶ際の注意点-1-
この記事でもお伝えしましたが、純正でHIDが取り付けられている方は『黄色いライトの光が嫌い』と不満を持っています。 その色味を変えるのが『純正HID交換用バルブ』。バルブのみの交換で黄色い光からホワイト色、ブルー色などに交換する事が簡単にできます。 ただ、いざ購入しようとすると純正HID交換用バルブも沢山のメーカーから販売されていますので、どのメーカーの商品が良いのか迷われている方も多いかと思います。 今日はHIDバルブを選ぶ際の注意点についてお話していきます。 バルブ部分はここを確認HIDの特性上、アーク放電時には紫外線が出ているため、何も加工がされていないバルブですと、ヘッドライトの損傷が起きます。 たとえば、劣化や曇りなどです。 また、バルブのガラスには【 石英ガラス 】を採用しているのかをチェックしてください。石英ガラスとは通常のガラスに比べ透明度が高く耐熱性・耐久性に優れています。 通常のガラスにUVカット加工がされていない安価な商品よりは、少し値が貼りますが、UVカット加工された石英ガラスのHIDバルブの方がより、ヘッドライトに損傷も与えませんので安心して使用できます。 バルブの台座部分はここを確認バルブの台座はバルブを支える部分となりますので、強度、耐久性などが要求されます。バルブを支えているのが【 シリコン 】なのか【 メタルプロップ 】なのかを確認してください。 オークションなどで安価な商品は、下記のようなシリコンが使用されているバルブが多く見かけられます。
シリコンは耐熱性が優れていますが、より強度や耐久性を求めるのであれば、メタルプロップタイプがおススメです。
どうしても、ヘッドライトユニット内の環境は、バルブから発せられる熱や車の振動等も考えると良い状態とは言えませんので、その環境下に合った品質のものを選ぶことが重要です。 メタルプロップは見た目もスタイリッシュでカッコイイですが、強度、耐久性、耐振動性などもシリコンより向上していますので、お勧めです。 このようにバルブを選ぶ際はバルブ部分のほかに台座部分も意識して確認するといいです。 まとめバルブ部分はUVカット加工で石英ガラスを採用しているもの。台座は、強度、耐久性、耐振動性が優れているメタルプロップのもの。 上記のものを意識して探して頂ければと思います。 【カテゴリー一覧】
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