トップ > HID選び方 > リレー付とリレーレスどっちが良いの? リレー付とリレーレスどっちが良いの?
H4タイプのハロゲンが装備されている方で、HIDの購入を迷われている方はぜひ、参考にして頂ければと思います。 H4Hi/Lo HIDキットの購入での注意点を今回書いていきます。 今回のテーマは【リレーハーネス】と【リレーレス】のお話しになります。 このH4Hi/Loバルブは、バルブ1つでロービームとハイビームを切り替えているため、「ロービーム点灯」「ハイビーム点灯」という信号を、送る必要があります。 なので、上記の動作を行うため他のバルブ形状よりも部品が1つ多いことになります。その部品が【 リレーハーネス 】と【 リレーレスユニット 】の2つ。 H4バルブを購入する際に、上記のどちらかのタイプを選んで頂くようになりますが、部品名を言われても、何が良いのか。何が悪いのか。分からないと思いますので、それぞれのメリット・デメリットについて書いていきます。 まず、【リレーレスタイプ】について
この長細い四角い物体がリレーレスユニットと呼ばれるものになります。この部分でロービームとハイビームの切替を行います。 メリットとしては、取り付けがかんたんであること。車輌側のカプラーに取り付けるだけの、1〜2分程度で終わる作業が一番のメリットとなります。 ただ、デメリットとしては車輌側のカプラーに取り付けるタイプとなるので、電源を車輌側から取るようになります。 例えば、軽自動車や電装品の多い車輌などはHIDに費やす電力以外にもオーディオ、エアコンなどにも使用しているため、HIDに供給する電力は不安定となります。 その結果、チラツキ、片側不点灯の原因となるので注意してください。 【リレーハーネスタイプ】について
まずは、デメリットから。バッテリーから直接電源を取るのでリレーレスタイプよりは、取り付けに時間がかかります。 メリットとしては、バッテリーから電源を取るタイプになり、HID以外に供給する電力などを考えることなく、HIDへ直接電力を供給できるので電圧不足による片側不点灯、チラツキなどが無くなり動作が安定します。 リレーレスタイプも上記のように電圧不足による症状が出た場合は、リレーハーネスを取り付けていただければ、症状が改善する可能性が高いので、おススメとしては、リレーハーネスタイプとなります。 また、電圧が不安定の状態が続くとバラストへの不可が高まるので、電圧不足によるバラスト故障が発生します。 より安心して、より長期間使用を考えている場合は、リレーハーネスタイプをおすすめします。 まとめリレーレスタイプは取り付けが簡単で初心者の方でも取り付けが可能。リレーハーネスタイプは取り付けはリレーレスタイプよりは難しくなりますが、電圧不足による症状は起きづらく、バラストへの不可も軽減できるので、より長期間使用が可能となります。 【カテゴリー一覧】
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