今回はHIDキットの取り付けでの注意点についてまとめました。
対象のバルブ形状は以下の形状です。
【バルブ形状 H1/H3/H3C/H7】
他のバルブ形状とは異なり配線を通すためにヘッドライトの裏カバーに穴を空ける作業などが必要になります。そんな注意点やどの部品同士を取り付けるかなどを説明します。
よりイメージできるよう動画を作成しましたので、確認ください。
【バルブ形状 H1/H3/H3C/H7】
画像とテキストで確認したい方は以下をご覧下さい
まずは、電源取り出しハーネスとバラストを接続します。
次にバラストとバルブを接続します。
そして、車輌の代わりに準備した電源器と電源取出しハーネスを接続します。
スイッチオンで点灯します。
電圧安定リレーハーネスを使用した場合の取り付け方法
次はオプション(別売)の電圧安定リレーを付けてみましょう。
電圧安定リレーを取付けることにより、安定した電圧を供給させることができます。
更に必要な電流がスムーズに供給できるため、安定して使用することができます。
最初にバラストとバルブを接続しておきます。
反対側も同様です。
1つ目です。リレーとバラストを接続します。
2つ目です。反対側も同様です。
3つ目です。電源取出しハーネスとリレーの信号線を接続します。
そして、車輌側スイッチと接続します。(反対側のこの配線は使用しません。)
4つ目です。バッテリーの代わりに準備した電源器と接続します。
5つ目です。車輌のアース(-)の代わりに準備した配線と接続します。
車体側金属部分へのボディアース取り付けをイメージして、接続していきます。
スイッチオンで点灯します。
以上で電圧安定リレーの接続は完了です。
裏蓋の穴あけ加工
最後にヘッドライトの裏蓋を準備します。
裏蓋に配線を通すための穴を開けます。
やすりを使ってバリを取ります。
配線を通していきます。通しにくいので、まずカプラーの部品を脱着します。
カプラーの部品を、ヘッドライトの裏蓋の穴に通します。
配線を通し、完成です。
防水ゴムの周囲にコーキング剤を施せば、更に防水性が高まります。
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